PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「第471回定期」は大盛況のうちに終了しました!

画像 16868

オリヴィエ・メシアン作曲「トゥランガリラ交響曲」の歓喜に溢れた第10楽章が鳴り止んだ直後、ホールには拍手喝采・ブラヴォーの嵐が巻き起こりました。

「第471回定期演奏会」は大盛況のうちに終了です!

IMG_5313.jpg
(C)飯島隆

終演後のサイン会、マエストロの爽やかな笑顔からも演奏会が大成功だった事が判ります。

さあ、いつものように飯島隆さんの本番写真で演奏会を振り返ってみましょう。

IMG_4999_20130921194345c3b.jpg
(C)飯島隆

コンサートマスターは首席客演コンマス崔文洙が務めました。

IMG_5092_20130921194350723.jpg
(C)飯島隆

指揮は井上道義さん。
大阪フィルで「トゥランガリラ交響曲」を演奏するならやはり井上マエストロでしょう。
この曲をマエストロはすっかり手の内に入れておられます。

IMG_5279.jpg
(C)飯島隆

生と死、そして愛といった人間の根源的なテーマを歌ったメシアンの「トゥランガリラ交響曲」が、20年振りに大阪フィルの定期演奏会で演奏されました。

IMG_5186.jpg
(C)飯島隆

ステージ上の楽器配置に関しては、これまでのブログでも語ってきたので皆さまご存知だと思います。
指揮台をはさんでいるのは、

IMG_5064.jpg
(C)飯島隆

下手側にはピアノ。
メシアンを得意とする児玉桃さんです。

IMG_5188.jpg
(C)飯島隆

鳥のさえずりを奏でたり、打楽器のようにリズムを刻んだり、メシアンならではのスピリチュアルな雰囲気をピアノで見事に表現されていました。

IMG_5086.jpg
(C)飯島隆

ステージ上手にはオンド・マルトノ。
これまで250回も演奏されてきた原田節さんの演奏経歴に新たに2回の記録が加わりました。

IMG_5231_20130921194907803.jpg
(C)飯島隆

どの楽器にも真似する事の出来ない独特なサウンド。
電子音というより、アコースティックなサウンドに聴こえました。
オンド・マルトノを思いっきり主張したかと思えば、完全にオーケストラと一体となったり。
この曲を知り尽くしておられる原田さん、縦横無尽にマルトノをコントロールされていました。

IMG_5077.jpg
(C)飯島隆

現在考え得る最高のソリストお二方との共演を、マエストロは楽しんでおられました。

IMG_5161.jpg
(C)飯島隆

そして、大阪フィルと「トゥランガリラ交響曲」を演奏する事を、楽しんでおられました。
ありがたいハナシですよね。

IMG_5024_20130921194911bf6.jpg
(C)飯島隆

メンバーも凄まじい集中力でマエストロにしがみついて行きました。
1日目と2日目、全く違った演奏になったと思います。
どちらが良いというものではありません。
どちらも、井上マエストロと大阪フィルでしか再現出来ないパフォーマンスをお届け出来たと思います。

IMG_5289.jpg
(C)飯島隆

現代曲になると、一層マエストロとコンマスの関係が重要になります。
このお二人の信頼関係は固く結ばれているようです。
演奏終了後、ガッチリ握手を交わされていました。

IMG_5296.jpg
(C)飯島隆

マエストロは児玉桃さん、原田節さんと一緒にお客さまにご挨拶。
鳴り止む様子の無い拍手喝采は、延々と続いて行きました。

IMG_5305.jpg
(C)飯島隆

ソリストのお二人もマエストロに拍手です。

IMG_5287_201309211955363ce.jpg
(C)飯島隆

ご来場頂きました皆さま、本当にありがとうございました。
残念ながら行けなかったけど応援していたよ!と仰ってくださる皆さまにも感謝申し上げます。

定期は終わりましたが、井上マエストロとご一緒する演奏会は続くのですが、
その話に触れる前に・・・

IMG_5214.jpg
(C)飯島隆

今回の定期プログラムの「大フィルの間」に取り上げたメンバーは、
この日の1番フルートを吹いていた上野博昭と、

IMG_5182.jpg
(C)飯島隆

1stヴァイオリン4プルトのインで弾いていた石塚海斗でした。
2人とも「大阪クラシック」で大活躍だったので、顔は覚えて頂いているでしょうか。

「大フィルの間」を読むと、みんな色々なきっかけで、色々な思いを持ちながら大フィルのメンバーになった事が良く判ります。
音大を出て、たまたま大阪フィルのオーディションを経て入団する確率って、奇跡ですよね。
そんな出会いを、偶然なのか必然なのか、どう捉えるかによって色々と変わってくるのだと思います。

男女の関係も同じですね。

青ひげ公とユーディトもそんな運命的な二人なのです。

   2013-9-27-青ひげ公の城

いえ、コンサートオペラ「青ひげ公の城」の事です。

「愛する人のすべてを知り、受け入れたい」
青ひげ公の事を誰よりもわかっているし、私は誰よりも寛容な女性なのよ!
彼の住む暗く冷たい館に、私なら明るさをもたらすことだって出来るのよ!
自信満々のユーディトは、青ひげ公が拒否するのに開かずの扉の中を見たいと譲りません。
そんなユーディトに訪れる運命とは?
   
  「フェスティバルホールの1階客席に立つ井上マエストロ」
   5K5A8838.jpg
(C)飯島隆

井上道義マエストロは
「青ひげ公の城はすべて男性の中に存在している記憶の城。 男性は過去の記憶を消すことが出来ないが、女性は‘上書き機能付き記録回路’を持っていて、切り替えと割り切りで記憶をコントロールできるもの。 つまり女性は今と昔が交差しないが、男性は過去の愛と現在の愛が両立することもあるんだ。」

過去の愛と現在の愛が両立する・・・うーん、なるほど。
面白いですね。

男性の記憶は一筋縄ではいきません。
過去の女性関係がカタチの上では終わった後でも、しかり記憶の中で生きているとしたら・・・

最後の扉を開けた後、ユーディトと青ひげ公の立場は変わります。

「青ひげ公の城」はそんな風に少しだけ屈折したオペラです。
それだから面白い(笑)。

「フェスティバルホールの客席をバックに指揮台に立つ井上マエストロ」
5K5A8870_20130920153055258.jpg
(C)飯島隆

フェスティバルホールの最新鋭の照明を駆使して、心の闇を鮮やかに表現し、
バルトークの音楽がしっかり包み込んでくれます。

コンサートオペラとは、井上マエストロと大阪フィルがフェスティバルホールを舞台にして、毎年作り上げていく新しいシリーズ企画の第1弾となります。

この「青ひげ公の城」に関して、井上マエストロはただ指揮をするだけではなく、総合演出を担当されます。

ただの演奏会形式のオペラではありません。
ぜひご覧になって下さい。

前半に演奏するオッフェンバックのバレエ音楽「パリの喜び」にもご期待下さい。
「天国と地獄」の“カンカン”など、ワクワクするような音楽が、これでもか!と出てまいります。
それを楽しんで頂いた後、後半に「青ひげ公の城」です。

皆さま、ぜひライブでお楽しみください!

(広報:H.I)

コンサートオペラ「青ひげ公の城」

日 時:9月27日(金)19:00開演(18:00開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
独 唱:
    青ひげ公:コヴァーチ・イシュトヴァーン(バス)
    ユーディト:アンドレア・メラース(メゾ・ソプラノ)
    吟遊詩人:晴 雅彦(バリトン)

<プログラム>
オッフェンバック(ロザンタール編曲)/バレエ音楽「パリの喜び」
バルトーク/歌劇「青ひげ公の城」(コンサートオペラ形式)

料金/A席:6000円 B席:5000円 C席:4000円 BOX席:7000円

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※ハンガリー語上演、日本語字幕付き

ご予約・お問い合わせ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890

その他チケット販売場所
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:198-508】
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:57512】



スポンサーサイト

| 定期演奏会 | 01:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT