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エリシュカ指揮のドヴォルザーク。 定期は本日もございます!

マエストロ・エリシュカ指揮でドヴォルザークプログラムをを演奏する「第472回定期演奏会」初日は、大盛況のうちに終了いたしました。

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大阪フィルの本拠地ザ・シンフォニーホールに鳴り響いた新世界交響曲の調べは、聴きなれたものではなく、とても新鮮な音楽でした。
演奏終了と同時に起こった拍手喝采とブラヴォーの嵐。
お客さまにマエストロのメッセージを届ける事が出来て、嬉しかったです。

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ゲネプロが始まる前のマエストロ。
ザ・シンフォニーホールのバックヤードに貼られているステッカーをご覧になられていました。
このステッカーは、これまでザ・シンフォニーホールに登場したアーチストのもの。
チェコフィルやプラハ響のステッカーを見つけて、少年のような笑顔で奥さまに話しかけておられました。

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ゲネプロが始まりました。
昨日までリハーサルを積んできた事を、本番のステージでチェックです。

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英語やドイツ語以外のリハーサルでは、通訳をお願いしております。
通訳のプロハースカさんはご自身でも音楽をやられていたこともあり、音楽用語はもちろん、演奏家の心理もお判りになるので、ハナシが早いのです。
マエストロとは札幌交響楽団でもご一緒されているようなので信頼関係もバッチリ。

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プロハースカさんを介して、奏者がマエストロとのコミュニケーションをしっかり取れたことが、演奏会成功の要因の一つだったと思いました。

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新世界交響曲のゲネプロを覗いてみましょう。
マエストロは第1楽章から、気になる箇所を取り出して奏者に演奏させていました。

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ホールの響きを確認しながら、個別楽器ごとに音の大きさを調整されていきます。
「新世界」に限らず今回のドヴォルザークがとても新鮮だったのは、普段は聴こえてこない音が聴こえたり、楽器同士のやり取りや全体を構成する音型が分かったり・・・。
リハーサルにたっぷり時間をかけることが出来た今回の成果でした。

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マエストロのシャープなタクト捌きから生まれるキビキビと引き締まった音楽。
今回の定期の大阪フィルのサウンドは確かにいつもとは違うと思いました。

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伸びのびと演奏する低弦セクションのメンバーたち。

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ヴァイオリンのメンバーも楽しそうに演奏しています。

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鳴らすところと抑えるところのメリハリを効かせた管楽器のメンバー。

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リハーサル同様、ゲネプロでも笑いが絶えない明るい雰囲気です。
気になるポイントを演奏させていくマエストロ。
第2楽章のイングリッシュホルンは飛ばしてゲネプロは進められました。

「アナタの演奏は何も心配していません。大丈夫、上手く行きますよ(笑)。心配ですか、少しだけやりますか?」 そんな言葉をイングリッシュホルンを吹くオーボエトップ奏者・浅川和宏に投げかけます。

本人も周囲のメンバーも笑っています。

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そして有名な「家路」のメロディが出る少し前から演奏が始まりました。

マエストロは浅川には相当信頼をおいているようです。
カーテンコールで真っ先に立たせたのも浅川でした。

浅川の奏でる第2楽章「家路」のメロディ、どうぞご期待下さい。

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上手バルコニー席から見た木管楽器を中心とした管楽器のメンバー。

今回の定期プログラム「大フィルの間」で取り上げたメンバーがこの中にいます。

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一人はクラリネット奏者・船隈慶です。
昨年11月入団と、大フィルの中で入団順では下から2番目です。
大学時代を過ごした関西でオーケストラ活動が出来るのが嬉しいと語る船隈。
喜びを込めて、新世界交響曲では2番クラリネットを吹いています。

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もう一人はホルンの蒲生絢子です。
彼女も昨年9月の入団ということで漸く1年経過ですね。
「誰よりも鳴らしたい!」との思いで奏でる彼女の力強いホルン。
新世界交響曲では2番ホルンを吹いています。

どうぞニューフェイス二人にご注目くださいませ。

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「新世界より」第4楽章は、マエストロのこのポーズで終了です。
本番ではこの瞬間、ブラヴォーと拍手を頂きました。

ゲネプロではこの後、マエストロが話をされました。

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「本当に素晴らしいオーケストラと仕事が出来て光栄です。今日の演奏会も成功するでしょう。皆さまのご協力に感謝します。そして、今後、皆様の音楽人生が幸多からん事を祈ります」

ざっとそのような事を話されました。
今後のメンバーの音楽人生の成功を祈ります!と言えるマエストロ。
なんて素敵なことでしょうか。

「よっしゃ、頑張って演奏するわ!」そう思いたくなりますよね。
このマエストロと一緒に作り上げる楽しい音楽の時間。
名演が生まれる条件が揃いましたね。

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メンバーへのハナシを終えたマエストロは、まず通訳のプロハースカさんに拍手をされました。

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そして、コンサートマスター田野倉雅秋と握手を交わされました。

ゲネプロ修了です!
この2時間後に始まった本番の様子は、冒頭に書いたとおりです。
拍手喝采、ブラヴォーの嵐。
お客さまからは、まさにそのような反響を頂きましたが、それはこのようにマエストロとメンバーがリスペクト仕合い、高いモチベーションで本番に臨んだことから生まれたのです。

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場所は変わって、ザ・シンフォニーホールのロビーです。
この日から発売したオリジナルカレンダーとオリジナル手帳。
初日の販売状況は上々だったようです。
どうぞ本日も宜しくお願い申し上げます。

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長いカーテンコールを終えて楽屋に戻って来られたマエストロを囲んで、
コンサートマスターの二人が囲んで記念写真。と思ったところ、
マエストロが「女性は真ん中が良いですよ」ということでこの写真です。
マエストロは疲れた様子も見せず、楽屋に戻って行かれました。

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その後、マエストロの姿はザ・シンフォニーホールの楽屋口、サイン会の席にありました。
並ばれた50人ほどの方に対し、丁寧にサインをされるマエストロ。
マエストロの誠実な人柄が、そんなところにも表れていました。

長かった定期演奏会初日の模様をリポートいたしました。

今回のマエストロ・エリシュカ指揮の10月定期、ドヴォルザークプログラムは絶対にお薦めです。
皆さまにとって、目からウロコのドヴォルザークをお届け出来ると思います。

定期演奏会2日目の当日券をご用意してお待ちしております。

(広報:H.I)

「第472回定期演奏会」

日 時:10月22日(火)19:00開演(18:00開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ラドミル・エリシュカ
曲 目:ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」作品92
    ドヴォルザーク/交響詩「野ばと」作品110
    ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調「新世界より」作品95
料 金:A席:6000円 B席:5000円 C席:4000円 D席、S席は完売

※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※当日券は17時半から販売いします。
※プレトーク・サロンを18時半より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。
※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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