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「戦争レクイエム」が聴けるラストチャンス!本日15時です!

「第473回定期演奏会」初日は、大盛況のうちに終了致しました。

30年を超えるザ・シンフォニーホールの歴史で、初めてホールに鳴り響いたベンジャミン・ブリテンの「戦争レクイエム」。
駆け足で初日の様子を振り返ってみましょう。

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出演者が多い大曲「戦争レクイエム」、ザ・シンフォニーホールのサインボードも賑やかです。

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ゲネプロが始まりました。
サイズの違う2つのオーケストラが並び、合唱団が並び、
これがザ・シンフォニーホールで演奏する「戦争レクイエム」の外観となります。

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ステージ上はこんな感じで、全く余裕がありません。
ステージマネージャーの清水直行、良くすべてを乗せたと思います。

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合唱団はステージ後方に2列とクワイア席に並びました。

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上手客席側に室内オーケストラが配置されています。
ちょうどバリトン久保和範さんの影でヴァイオリンを弾いているコンマス田野倉雅秋が見えませんね。
室内オーケストラは、男声二人のソリストと共に演奏します。
生々しい戦争そのものを表現しているのです。

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室内オーケストラの田野倉雅秋と向かい合う形で、コンサートマスター渡辺美穂率いるオーケストラが配置されています。

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咆哮する金管楽器は迫力十分です。
トロンボーンとトランペットが正面に並び、

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ホルンは少し離れて、打楽器の前に配置されています。
打楽器はこの位置に配置されているのと、室内オーケストにもティンパニやスネア、バスドラムなどが配置されていて、両サイドからリズムが刻まれます。

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そして聴かせどころ満載の木管楽器はいつものようにオーケストラのセンター。

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すべてをコントロールする下野竜也マエストロ。
練習場とは全く響きが違うザ・シンフォニーホールで、音のバランスをはじめチェックする事は山ほどあります。

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この日マエストロは、児童合唱団が歌う位置を決める事から始まりました。
そこからゲネプロを丁寧にやって、90分に及ぶ本番の指揮。
指揮者は何と言っても体力勝負なのですね。

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テノール小原啓楼さんは指揮者の下手側、バリトンの久保和範さんは上手側。
お二人の歌には本当に圧倒されました。
時には朗々と歌い、時には語り・・・。
素晴らしいです。

第6曲「リベラ・メ」の中で、二人のやり取りが続いて、楽器が止まり無音になった瞬間、バリトン久保さんが「僕は君が殺した敵なんだ」と衝撃の告白をします。
その瞬間、テノール小原さんの驚いた表情が絶妙なのです。
この場面、お見逃しなく!

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ソプラノ木下美穂子さんも、さすがに日本を代表するソプラノ歌手です。
悲しみを湛えて・・・、決然と・・・、絶叫するように・・・
色々な表情を付けて、大合唱の中でも埋もれることなく声が出せる。
やはり「リベラ・メ」の歌唱には、やられてしまいました。

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もうお判りの通り、ソプラノ木下さんはパイプオルガンの下手側におられます。
上手側には、鐘(チューブラーベル)が配置されます。
打楽器群に埋もれることなく、葬送の鐘、警告の鐘が判り易くてすっきりです。

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突然ですが、今月から楽団員となったメンバーが2名います。
定期演奏家の会場でお配りしているプログラムの「大フィルの間」にも取り上げていますが、
第二ヴァイオリントップ奏者、宮田英恵です。
最前列で大きなアクションでヴァイオリンを弾いているのですぐわかると思います。

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もう一人は、オーボエの大島弥洲夫。
彼も「大フィルの間」で取り上げているので、プログラムをお持ちの方はご覧ください。
この日はずっとイングリッシュホルンを吹いていました。

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忘れてはいけないのが、児童合唱です。
つねに最高のパフォーマンスを演奏会で発揮してくれる大阪すみよし少年少女合唱団の皆さんは、この日も素晴らしい天使の歌声を聴かせてくれました。
天上から降ってくるような天使の歌声、ということで、彼らの合唱位置は3階上手側バルコニー席の外側。
3階席RRAからRRCまでを売り止めにして、そのドアの外に並んで歌ってもらいました。
ドアの中ぎりぎりのところに副指揮者の小林恵子さんがマエストロの姿が映し出された映像を見ながら子どもたちを指揮します。

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子どもたちの前には、オルガンも配置。
歌声とともにオルガンの音色も聴こえたと思います。

カーテンコールでは3階バルコニー席に元気な姿を見せてくれました。
皆さま、児童合唱の穢れ無き響きにどうぞご注目ください。

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本番の演奏では、「リベラ・メ」の最後、アカペラで合唱が「アーメン」と歌い終わり、
長い沈黙、無音状態が続きます。
昨日は見事に拍手の飛び出しなど無し。
演奏を聴いていれば、とても拍手出来る状況ではありませんが、余韻に浸れる心地良い無音状態でした。
ご協力頂きまして、ありがとうございます。

そして、その後起こる拍手喝采!
感動致しました。 不覚にも涙まで・・・。

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どうぞ「戦争レクイエム」本日2日目にご期待下さい!

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ロビーにはブリテン生誕100年を記念して、英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル特性のブリテンポスターを掲示していました。
(その横には途中休憩はありません!と呼びかけるペーパーを貼っています)

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仲の良かったチェロの巨匠ロストロポーヴィチと一緒に写っているのもあります。

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このポスターも格好良いですよね。

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これらのポスターが「戦争レクイエム」演奏に向けた雰囲気作りに一役買ってくれました。

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もちろんいつものように18時半より2階ホワイエではプレトークサロンも行いました。
本日は昼の公演ですので、14時半から行います。
どうぞお集まり下さい。

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終演後、楽屋の前で記念撮影を行いました。
皆さま、とても満足そうな柔らかな笑顔です。
左からバリトン久保和範さん、ソプラノ木下美穂子さん、下野竜也マエストロ、コンサートマスター渡辺美穂、この日は室内オケの取りまとめ田野倉雅秋、テノール小原啓楼さん。

「皆さま、本日もよろしくお願いします!」

「戦争レクイエム」は本日15時からございます。
ザ・シンフォニーホールでもやった事の無い大曲です。
次はいつ聴けるかわかりません!(笑)

当日券はたくさんございます。
どうぞお越しくださいませ。 皆さまをおまちしております。

(広報:H.I)

11月定期

「第473回定期演奏会」

日 時:11月15日(金)19時開演(18時開場)
       16日(土)15時開演(14時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:下野竜也
独 唱:木下美穂子(ソプラノ)
    小原啓楼(テノール)
    久保和範(バリトン)
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
児童合唱:大阪すみよし少年少女合唱団
曲 目:ブリテン/戦争レクイエム 作品66 〈ブリテン生誕100年記念〉
料 金:A:6000円、B:5000円、C:4000円 D、Sは売り切れ
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※当日券は開演の1時間半前から販売いします。
※プレトーク・サロンを開演30分前より2階ホワイエで行います。お立ち寄りください。
※学生・シニア当日券を1000円で販売致します。 25歳以下の学生と、60歳以上のお客様は開演30分前の時点で当日券がある場合、お1人様1000円で入場頂けます。 ご入場の際、学生の方は学生証を、60歳以上の方は年齢を証明出来るものをご提示いただきます。 なお、座席はお選び頂けませんのであらかじめご了承願います。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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