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高槻現代劇場に鳴り響いたシーズン最初の「第九」、感動です!

秋を実感しないままに冬へ突入!
都はるみ「北野宿から」ではありませんが、日ごとに寒さがつのってきております。
しかし、自然は秋を忘れておりません。

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近くの公園でもこの見事な紅葉。

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緑をバックにすると、一層‘紅’が映えますね。
いつまでも見ていたいところですが、
この日は「高槻第九演奏会」前日のオーケストラと合唱団の合同練習です。

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オーケストラ練習に続いて、地元高槻の合唱団との合わせでした。
約300人の合唱団とオーケストラをひとつにまとめるマエストロはこの方。

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大阪フィルとの共演機会も多い現田茂夫さん。
ご一緒するのは、先日の「八尾演奏会」以来です。

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300人の大合唱、さすがに迫力があります。
声は大丈夫。しかし何ヶ所かで走ってしまいがちです。
マエストロはそのあたりを指摘されていました。
これならば、オーケストラにもソリストにも負けない演奏が見込めそうです。
本番が楽しみです!

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という事で、一夜明けた本番前のゲネプロの様子です。
昨日、マエストロに指摘された箇所を気に掛けながら、合唱団は歌います!
ゲネプロではもちろんソリストも合流されています。(良く判らないでしょうか)

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300人の大合唱団、ステージ全体で見るとこの迫力!
本番では、白と黒の本番衣装姿が整然と並びます。
「皆さん、その調子で本番頑張りましょう。よろしくお願いします!」
マエストロのメッセージがホールに響きます。

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開場直前の緊張感を湛えた高槻現代劇場の客席。
この日のチケットは早々に完売です!
30分後にはこの客席すべてがお客さまで埋まります。

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開演時間の15時になりました。
ここで開演に先立ち、高槻市長の濱田 剛史さんからご挨拶がありました。
実は今回の「第九」演奏会は、高槻市制施行70周年記念、公益財団法人高槻市文化振興事業団設立25周年を記念して行われたものだったのです。
地域に根差した「第九」演奏会は、独特の盛り上がりが有り、
市民の皆さまが心の底から歓喜の‘フロイデ!’
「住みたい人気の街」アンケートでも常に上位の高槻、素敵ですね。

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1曲目にはベートーヴェンの序曲「レオノーレ」第3番を演奏し、20分間の休憩。
そして、始まりましたベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」。
第1楽章冒頭の‘ラ’と‘ミ’空虚5度の浮遊感を伴うホルンの調べ。
真ん中の‘ド’が無いため、短調か長調かもわからない混沌としたベートーヴェンマジックに冒頭から引きづり込まれます。
シーズン最初の「第九」、新鮮です!
第2楽章のスケルツォ、第3楽章の緩徐楽章アダージョとあっと言う間に流れて行きます。
そして第3楽章終了後に・・・

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合唱団が入場してきました。

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その間、現田マエストロは手を後ろに組んで、全く動かれません。

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300人の大合唱団が全員定位置に並びました。
続いてソリストが入場し、合唱団の前に着席されたのを確認し、

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皆さまお待ちかね、第4楽章が始まりました。
第3楽章の天国的な美しさを打ち消す「恐怖のファンファーレ」、レチタティーヴォと続き、歓喜の旋律へと進んで行きます。

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そして、バリトン三原剛さんが一人立ち上がり歌われます。
「おお友よ、このような調べではなく! もっと心地よく、もっと喜びに満ちた調べを歌い始めよう!」

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三原剛さんの「フロイデ!」の呼び掛けに対して「フロイデ!」で応える合唱団。

「時の流れ 厳しく分け隔つものを、汝の奇しき力は再び結ぶ。 汝の優しき翼の覆うところ、すべての者は兄弟となる。」
力強く歌う合唱団、皆さんしっかり指揮を見ておられ、テンポもばっちりです。

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ソリスト全員が立ち上がり歌い始めました。
手前よりソプラノ佐藤しのぶ、アルト福原寿美枝、テノール小餅谷哲男、バリトン三原剛。
日本を代表する大スター佐藤しのぶさんを、オール関西ドリームチームが迎え撃つ格好ですね。
高槻にとって特別な意味を持つ「第九」、豪華なソリストの共演です。
そして、佐藤しのぶさんの出演には深い意味が有ったのです。
それは後ほど・・・。

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合唱団は壮大な二重フーガも見事にこなし、「喜び、それは神々が放つ美しき火花・・・」と歌い終わると、オーケストラは速度を上げて、熱狂の内に全曲を終了です。
ソリストの皆さま、合唱団の皆さま、ブラヴォーでした。

鳴り止まない拍手喝采。カーテンコールは何度も続きます。
高槻第九演奏会は大成功の内に終了しました!

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楽屋前で現田マエストロとソリストの皆さまで記念撮影をしました。
皆さま、お疲れさまでした!

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終演後、合唱団には嬉しいサプライズです。
着替えを済まされた現田マエストロと佐藤しのぶさんが合唱団にメッセージを伝えたいという事で、ステージに戻って来られました。

「実は私は高槻出身です。今日の第九にお招き頂き、皆さまと一緒に歌えた事はとても幸せでした!今まで歌ったどの第九よりも思い出に残る感動的な第九でした。皆さまに感謝申し上げます!」

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佐藤しのぶさんの話を、合唱団の皆さまが本当に嬉しそうに聞かれていたのが印象的でした。
そして、この温かい拍手が佐藤しのぶさんとマエストロを包み込みます。
半年間に渡る厳しい練習を乗り越えてこそ流せる汗と涙。

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マエストロの退場の際も大きな拍手で送り出されていましたが、
合唱団の皆さまの頑張りに、メンバー同士お互い拍手を贈りたい!
そう思われていたのではないでしょうか。

私たちも感動的な「第九」演奏会にお招きいただきまして大変光栄です。
高槻市、並びに高津市文化振興事業団の皆さま、高槻現代劇場のスタッフの皆さま、大変お世話になりました。
そして最後に、ご来場のお客さまに感謝申し上げます。


シーズン最初の「第九」は無事に終了致しました。
この後、たくさんの「第九」を演奏致しますが、シーズンの締め括りは、大阪フィル主催の「第9シンフォニーの夕べ」です。
今年は井上道義さんの指揮で29日と30日の2回、フェスティバルホールで開催いたします。
チケットは29日は残り少なくなってきております。
例年12月に入ると一気に売れ始めますが、今年はかなり動きが早いようです。
どうぞ早めの購入をお勧めいたします。

2008年以来のフェスティバルホールでの「第9シンフォニーの夕べ」。
皆さまご期待の‘アレ’は復活するのでしょうか。
どうぞご期待下さい!

フェスティバルホールで皆さまをお待ち申し上げております。

(広報:H.I)

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「第9シンフォニーの夕べ」

日 時:12月29日(日)、30日(月)19:00開演 
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
独 唱:小林沙羅(ソプラノ)
    小川明子(アルト)
    福井 敬(テノール)
    青山 貴(バリトン)
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
曲 目:ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調「合唱付」 作品125
料 金:A席:6000円、B席:4500円、C席:3000円、D席:1500円、Box席:7000円
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
<ご予約・お問い合わせ>
大阪フィル・チケットセンター:06-6656-4890
<その他チケット販売場所>
フェスティバルホールチケットセンター:06-6231-2221
チケットぴあ:0570-02-9999【Pコード:209-811】
ローソンチケット:0570-000-407【Lコード:55607】


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