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ザ・シンフォニーホールに鳴り響いた歓喜の歌!

第九シーズン真っ只中の22日、朝日放送主催「躍動の第九」が行われました。

前日の21日は岐阜羽島で「第九演奏会」。そして本日23日は神戸国際会館で「第九」。
連日第九が続くのですが・・・
指揮者、楽器の配置も、楽譜の版も違い、これって実は演奏者にとっては想像以上に大変なのです。

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しかし、地元の合唱団の皆さまにとっては、オーケストラと合わせる貴重な体験。
日ごろの練習の成果を発揮すべく、期待を胸に本番を楽しみにされている事は良く判っています。
そして、もちろんお客さまも、「年末に第九を聴いて1年を締め括りたい!」と楽しみにされています。
行く先々でそんな思いをひしひしと感じます。
だからこそ、期待にこたえる演奏をしなくてはいけません。

この日の合唱は、大阪フィル合唱団。
今年、記念すべき創立40周年を迎えた私たちの仲間です。
これが今年最初の「第九」で、1973年の初演から通算215回目でした。
合唱団はゲネプロ前に、ザ・シンフォニーホールの1階ロビー前で発声練習をしていました。

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合唱団は1曲目ヴェルディの歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲が終わったところで入場します。
そう、第1楽章から席に付いていました。
この合唱の入場の仕方、ソリストの入場の仕方は指揮者によって色々と見解が分かれます。

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この日のコンサートマスターは、オーケストラ・アンサンブル金沢のアビゲイル・ヤングさんに務めていただきました。
井上マエストロが音楽監督をされている金沢の実力派オーケストラのコンミスです。
マエストロの事を知り尽くしているコンミスに来ていただきオーケストラをリードしてもらう。
マエストロつながりでこういった交流が持てるのも良いですね。

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「躍動の第九」の指揮者は、もちろん井上道義マエストロ。
井上マエストロの指揮は事実、とても躍動感にあふれたもの。
朝日放送は上手くネーミングを付けましたね。
チケットは早々に完売しておりました。

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オーケストラはマエストロの指示に凄まじい集中力で応えます。
第1楽章から第2楽章はあっという間に終わりました。
途中、第2楽章が終わったところでソリストが入場してきました。
そして、天国的な美しさを持つ第3楽章を経て、第4楽章お待ちかね、バリトンソロの直前、合唱団も全員、バリトンのジョン・ハオさんと一緒に起立!

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O Freunde, nicht diese Töne! (おお友よ、もうこんな音はいらない!)

ジョン・ハオさんの声はバリトンというより、バスですね。
とても低く力強くそれまでの音楽を否定されます。

Sondern laßt uns angenehmere anstimmen und freudenvollere
(もっと楽しい歌を歌おう もっと喜びに満ち溢れた歌を)


Freude!(喜びだ!)  Freude!(そうだ喜びだ!)

ジョン・ハオさんに続いて合唱団が歌います。

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そしてソリストが歌います。
左からソプラノ山口佳子さん、アルト福原寿美枝さん、テノール与儀 巧さん、バリトン ジョン・ハオさん。

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大阪フィルハーモニー合唱団のメンバーを紹介しましょう。
ソプラノパートのメンバーです。

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左側からテノールトップ、そしてテノール2番。

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そしてバリトン、バスと続きます。

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男声をはさむカタチで、アルトパートがいちばん上手側に並びます。

練習の成果ですね。 とても声が出ていました。
ダブルフーガもばっちり決まっていました。

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合唱団は最後の歌詞を歌い終え、音楽は Prestissimo でどんどん加速していきます。
そして演奏終了と同時に、本当に爆発的な拍手喝采を頂きました。
そして感動的なカーテンコールへと続いて行くのですが、
これはご自身ライブで体験してください。
いくら話しても、この感動は伝えることが出来ません。

井上道義マエストロ指揮で大阪フィルの演奏による「第九」。
29日と30日にもお聴きいただくチャンスがございます。
こちらはザ・シンフォニーホールではなく、来年から本拠地となるフェスティバルホールです!
そういう意味では、聴き比べが出来ると面白いでしょうね。

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アビゲイル・ヤングさんのサイドで演奏していた渡辺美穂にはとても勉強になったことと思います。
練習中、2人の談笑する姿が見れて、とても微笑ましかったです。

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そしてその光景は終演後の楽屋前でも、マエストロをはさんで見られました。
アビゲイル・ヤングさん、笑顔が素敵です。

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そして少し遅れてソリストの皆さまが戻って来られました。
皆さま、とても達成感にあふれ充実し切った表情です。
主催の朝日放送スタッフの方から大入袋が配られて、
それを持って皆さま笑顔で、はいチーズ!

「どうもお疲れさまでした!」


そして本日は、16時から神戸国際会館での「第九」。
当日券は少し出るようですよ。
どうぞお越しくださいませ。

「みなと銀行 presents 第九コンサート2013」

日 時:12月23日(月・祝)16:00開演(15:15開場)
会 場:神戸国際会館 こくさいホール
指 揮:秋山和慶
独 唱:ソプラノ:並河寿美
    アルト:山田愛子
    テノール:山田精一
    バス:藤村匡人
合 唱:混声合唱団はもーるKOBE、Ensemble Aqua Pure、
    神戸室内合唱団、明石グリーンリーフ、宝塚混声合唱団、
    メンネルコール―好っきゃねん―、Ladies Vocal Society、
    神戸女学院大学有志合唱団、兵庫県立神戸高校合唱部OB合唱団、
    男声合唱団 銀河、神戸国際会館合唱団
曲 目:ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
    ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」 
料 金:S席6000円、A席、B席は完売

ご予約・お問い合わせ:神戸国際会館プレイガイド:078-230-3300



そして、やはりこちらも紹介しておきましょう!

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チケットは残り僅かです。
どうぞお急ぎくださいませ。

(広報:H.I)

「第9シンフォニーの夕べ」

日 時:12月29日(日)、30日(月)19:00開演 
会 場:フェスティバルホール
指 揮:井上道義
独 唱:小林沙羅(ソプラノ)
    小川明子(アルト)
    福井 敬(テノール)
    青山 貴(バリトン)
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
曲 目:ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調「合唱付」 作品125
料 金:A席:6000円、B席:4500円、C席:3000円、D席:1500円、Box席:7000円
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
<ご予約・お問い合わせ>
大阪フィル・チケットセンター:06-6656-4890
<その他チケット販売場所>
フェスティバルホールチケットセンター:06-6231-2221
チケットぴあ:0570-02-9999【Pコード:209-811】
ローソンチケット:0570-000-407【Lコード:55607】


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