大フィルサウンドがザ・シンフォニーホールに鳴り響きました!
大阪フィル今年最初の演奏会「新春名曲コンサート」が大盛況のうちに終了しました。

この日はとても寒い1日でしたが、たくさんの方にお越し頂きました。
オーケストラ演奏あり、歌あり、ヴァイオリン独奏あり・・・
新春に相応しいとても華やかなコンサートの模様をリポートいたしましょう!

ザ・シンフォニーホールのロビーも新春を思わせる飾り付け。
ニューイヤーコンサート気分に拍車をかけます。

先日も報告しましたが、ザ・シンフォニーホールの内部がかなり変わっています。
1階席後方部分は、椅子席が随分増えていました。

2階の喫茶コーナーには、窓際には1列ズラリと一人用の席が出来ています。
これは使い勝手が良さそうですね。
そしてテーブル席も新たに設置されています。
いちばん奥の女子トイレの前あたりには・・・

ザ・シンフォニーホールショップが出来ています。
オリジナルブランドの文具やハンカチ、カバンなどの小物も豊富に販売されています。

本番に先駆けてゲネプロが始まりました。
指揮は円光寺雅彦マエストロです。

エルガーの「威風堂々」第1番からプログラム順に始まったゲネプロは、ソリストの皆さまの見事な歌唱や演奏を経て、本編最後の曲「スター・ウォーズ」まで一気に流れていきました。

金管楽器が咆哮するイメージが強い「スター・ウォーズ」ですが、今回は“帝国のマーチ”、“ヨーダのテーマ”、“王の玉座とエンドタイトル”を演奏してみて、弦楽器や木管楽器、パーカッションも聴かせどころ満載、素晴らしい曲ですね。
よくあるニューイヤーコンサートとは違い、これはお客さまにも新鮮に映るはず。

ゲネプロではアンコールももちろん通します。
こちらはアンコールのラデツキー行進曲の演奏風景です。
後ほど、本番の風景が出てまいります。 比較すると面白いですよ(笑)。

(C)飯島隆
オーボエ大森悠の吹く A の音を受けて、
コンサートマスター田野倉雅秋によるチューニングが終わり・・・

(C)飯島隆
円光寺雅彦マエストロが颯爽と登場し、指揮棒を動かすと、

(C)飯島隆
今年最初に本番で演奏する「威風堂々」が始まりました。
年が明けて最初にオーケストラで聴く曲が「威風堂々」第1番。
いいんじゃないでしょうか。

(C)飯島隆
「威風堂々」を終え、マエストロがお客さまにご挨拶をされます。
「皆さま、今年もよろしくお願いします。 お父さんにしたい指揮者No.1、円光寺雅彦です! そして、皆さまのオーケストラ、大阪フィルハーモニー交響楽団です!」

(C)飯島隆
続いてソプラノ小林沙羅さんの歌で、レハール/喜歌劇「ジュディッタ」より“私の唇は熱いキスをする”。
小林沙羅さんの登場で場内が一気に華やかになりました。

(C)飯島隆
そして、このコンサートではすっかり御馴染み、テノール福井敬さんは、A.ララ/グラナダを熱唱。
圧倒的な歌唱!に拍手喝采です。

(C)飯島隆
お二人の掛け合いでドニゼッティ/歌劇「愛の妙薬」より“ラララララ”を歌って頂きました。
妙薬(本当は安物のワイン)を飲んですっかり陽気になって「ラララララ」と歌うネモリーノ(福井敬)に、あきれた表情のヒロイン・アディーナ(小林沙羅)が加わり二重唱となります。
お二人とも役になりきっての歌唱。
思わず小林沙羅さんは福井敬さんの頬を殴ってしまう場面もあります。
現実には考えられないだけに、可笑しいですね(笑)。

(C)飯島隆
曲の合間に円光寺マエストロが出演者にインタビューをされるのも、このコンサートの楽しみのひとつです。
小林沙羅さんや福井敬さんの生の声、聞いてみたいですよね。

(C)飯島隆
前半の最後は、ホルスト/組曲「惑星」より“木星”。
「平原綾香さんの「ジュピター」で皆さんご存知の曲ですが、有名なメロディが出てくるまで時間がかかるので、根気強くお待ちください。」 とマエストロ。
オーケストラサウンドを楽しんで頂けたことと思います。

(C)飯島隆
後半はヴァイオリンの吉田南さんの演奏から始まりました。
吉田南さんは現在中学3年生。
大阪フィルと吉田南さんが共演するのは、今回が3度目になります。
毎回の事ですが、彼女のスケールの大きな堂々としたヴァイオリンに驚きます。
技術がどうこうの前に、王道を行く本格派! そんなヴァイオリンを弾く吉田南さん。
チャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」より“メロディ”と“ワルツ・スケルツォ”の2曲を弾いて頂きました。

(C)飯島隆
演奏を弾き終えた吉田南さんにも、円光寺マエストロがインタビュー。
インタビューに答える彼女は、アノ本格的な演奏をしていたとは思えないほど幼い感じ。
「こんな大きなステージで弾かせていただけて光栄です!」と吉田南さん。
彼女とはこの先何度も共演する予感がします。
今後の更なる成長を本当に楽しみにしています。

(C)飯島隆
ソプラノ小林沙羅さん、後半のステージはラフマニノフの「ヴォカリーズ」。
ヴォカリーズで歌う美しいメロディは、オペラのアリアとは全く違います。
小林さんの別の魅力が堪能できて、かなり得した気分ですね。
3月には待望のデビューアルバム「花のしらべ」が発売される小林さん
一般の人に向けても人気が一気に広がる予感がしますね。

(C)飯島隆
福井敬さんに歌って頂いたのは、プッチーニの歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”。
テノールのアリアと言えば、この曲ははずせません。
驚くべきことに、福井さんはまだまだ進化を遂げておられますね。
新年早々、福井さんの歌う“星は光りぬ”をライブで聴けるなんて、贅沢なことです。

(C)飯島隆
オーケストラも負けじと、プッチーニの名曲、歌劇「マノン・レスコー」の間奏曲を演奏。
そして本編最後の曲、ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ」より“帝国のマーチ”、“ヨーダのテーマ”、“王の玉座とエンドタイトル”を演奏して、お客さまから大きな拍手を頂きました。

(C)飯島隆
咆哮する金管の中にあって、後半からホルンの1番を吹いていたのは、今月から団員の仲間入りを果たした高橋将純。
宮城県出身の33歳、期待の大型新人です。
皆さま、どうぞよろしく、以後お見知りおき下さいますようお願い申し上げます。
彼の経歴に関しては、2月の定期プログラム「大フィルの間」で紹介します。

(C)飯島隆
本編終了するも、お客さまの拍手喝采は鳴り止む気配はありません。
そりゃそうですね、皆さま良くご存知です(笑)。
円光寺マエストロは何度目かのカーテンコールを終え、指揮棒を動かすとオーケストラは「乾杯の歌」の伴奏を奏でました。

(C)飯島隆
すると上手の客席中通路から福井敬さんが歌いながら登場して来られました。
これにはお客さまは大喜び。
毎年行っている演出ですが、実際に福井さんが客席に出て来られると嬉しいですよね。

(C)飯島隆
という事は・・・下手の客席中通路からは小林沙羅さんが登場されるのではと、期待を膨らませて待っていると、案の定、小林さんが歌いながら登場!
通路近くにお座りのお客さまは、この距離で小林沙羅さんの歌が聴ける訳です。
これは羨ましい限り。

(C)飯島隆
間奏中、お二人は上手と下手に分かれて花道を通りステージに上がり、続きを歌われました。

(C)飯島隆
お客さまの大きな拍手は、そのままマエストロの指揮する「ラデツキー行進曲」に引き継がれていきます。
吉田南さんも登場して、ラデツキー行進曲は大変な盛り上がりを見せました。

(C)飯島隆
演奏を終え、マエストロはコンマス田野倉雅秋と握手を交わし、

(C)飯島隆
お客さまにオケストラと一緒にご挨拶をして、楽しい演奏会は終了となりました。

楽屋の前で出演者が戻って来るのを待っていると、皆とても満足そうな表情で戻って来ました。
「皆さんで写真撮りませんか?」 「ハーイ」ということで・・・
「お願いしまーす。 はーい、ス マ イ ル!」
皆さま、最高の笑顔を見せてくれましたよ。
さあ、大阪フィルの今年最初のコンサートが終了しました。
とても気持ちの良いスタートを切ることが出来ました。
寒い中ご来場いただいたお客さまに、改めて御礼申し上げます。
残念ながら行けなかったけど、応援していたよと言ってくださる皆さまにも感謝申し上げます。
この後の自主公演は、2月に行う「第475回定期演奏会」です。

大阪フィル初登場となるガエタノ・デスピノーサの指揮で、マーラーの交響曲第4番です。
デスピノーサは、N響や日本チュンチュリー響をはじめ、数多くのオーケストラからオファー続出で評判の指揮者。
ご一緒できるのが楽しみです。
ソプラノのマグダレーナ・アンナ・ホフマンは、ガッティやハーディング、フェドセーエフや大野和士などと共演を重ねる注目の歌手です。
マーラー交響曲第4番はもちろんですが、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より“イゾルデの愛の死”は、終幕のクライマックス、イゾルデがトリスタンの後を追って死ぬ場面で歌われる有名な曲。
どちらも一度に聴けるのはラッキーですよ。
大阪フィルの定期演奏会がザ・シンフォニーホールで行われるのも、ラスト2回です。
ぜひこの機会に残響2秒の素晴らしい響きで、ワーグナーとマーラーの名曲を耳に焼き付けてください!
ご来場をお待ちしております。
(広報:H.I)
「第475回定期演奏会」
日 時:2月20日(木)19時開演(18時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ガエタノ・デスピノーサ
独 唱:マグダレーナ・アンナ・ホフマン(ソプラノ)
曲 目:ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲~"イゾルデの愛の死"
マーラー/交響曲 第4番 ト長調
料 金:A席:6000円 B席:5000円 C席:4000円 D席、S席は完売
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
チケット販売所:
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:193-374】
お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890

この日はとても寒い1日でしたが、たくさんの方にお越し頂きました。
オーケストラ演奏あり、歌あり、ヴァイオリン独奏あり・・・
新春に相応しいとても華やかなコンサートの模様をリポートいたしましょう!

ザ・シンフォニーホールのロビーも新春を思わせる飾り付け。
ニューイヤーコンサート気分に拍車をかけます。

先日も報告しましたが、ザ・シンフォニーホールの内部がかなり変わっています。
1階席後方部分は、椅子席が随分増えていました。

2階の喫茶コーナーには、窓際には1列ズラリと一人用の席が出来ています。
これは使い勝手が良さそうですね。
そしてテーブル席も新たに設置されています。
いちばん奥の女子トイレの前あたりには・・・

ザ・シンフォニーホールショップが出来ています。
オリジナルブランドの文具やハンカチ、カバンなどの小物も豊富に販売されています。

本番に先駆けてゲネプロが始まりました。
指揮は円光寺雅彦マエストロです。

エルガーの「威風堂々」第1番からプログラム順に始まったゲネプロは、ソリストの皆さまの見事な歌唱や演奏を経て、本編最後の曲「スター・ウォーズ」まで一気に流れていきました。

金管楽器が咆哮するイメージが強い「スター・ウォーズ」ですが、今回は“帝国のマーチ”、“ヨーダのテーマ”、“王の玉座とエンドタイトル”を演奏してみて、弦楽器や木管楽器、パーカッションも聴かせどころ満載、素晴らしい曲ですね。
よくあるニューイヤーコンサートとは違い、これはお客さまにも新鮮に映るはず。

ゲネプロではアンコールももちろん通します。
こちらはアンコールのラデツキー行進曲の演奏風景です。
後ほど、本番の風景が出てまいります。 比較すると面白いですよ(笑)。

(C)飯島隆
オーボエ大森悠の吹く A の音を受けて、
コンサートマスター田野倉雅秋によるチューニングが終わり・・・

(C)飯島隆
円光寺雅彦マエストロが颯爽と登場し、指揮棒を動かすと、

(C)飯島隆
今年最初に本番で演奏する「威風堂々」が始まりました。
年が明けて最初にオーケストラで聴く曲が「威風堂々」第1番。
いいんじゃないでしょうか。

(C)飯島隆
「威風堂々」を終え、マエストロがお客さまにご挨拶をされます。
「皆さま、今年もよろしくお願いします。 お父さんにしたい指揮者No.1、円光寺雅彦です! そして、皆さまのオーケストラ、大阪フィルハーモニー交響楽団です!」

(C)飯島隆
続いてソプラノ小林沙羅さんの歌で、レハール/喜歌劇「ジュディッタ」より“私の唇は熱いキスをする”。
小林沙羅さんの登場で場内が一気に華やかになりました。

(C)飯島隆
そして、このコンサートではすっかり御馴染み、テノール福井敬さんは、A.ララ/グラナダを熱唱。
圧倒的な歌唱!に拍手喝采です。

(C)飯島隆
お二人の掛け合いでドニゼッティ/歌劇「愛の妙薬」より“ラララララ”を歌って頂きました。
妙薬(本当は安物のワイン)を飲んですっかり陽気になって「ラララララ」と歌うネモリーノ(福井敬)に、あきれた表情のヒロイン・アディーナ(小林沙羅)が加わり二重唱となります。
お二人とも役になりきっての歌唱。
思わず小林沙羅さんは福井敬さんの頬を殴ってしまう場面もあります。
現実には考えられないだけに、可笑しいですね(笑)。

(C)飯島隆
曲の合間に円光寺マエストロが出演者にインタビューをされるのも、このコンサートの楽しみのひとつです。
小林沙羅さんや福井敬さんの生の声、聞いてみたいですよね。

(C)飯島隆
前半の最後は、ホルスト/組曲「惑星」より“木星”。
「平原綾香さんの「ジュピター」で皆さんご存知の曲ですが、有名なメロディが出てくるまで時間がかかるので、根気強くお待ちください。」 とマエストロ。
オーケストラサウンドを楽しんで頂けたことと思います。

(C)飯島隆
後半はヴァイオリンの吉田南さんの演奏から始まりました。
吉田南さんは現在中学3年生。
大阪フィルと吉田南さんが共演するのは、今回が3度目になります。
毎回の事ですが、彼女のスケールの大きな堂々としたヴァイオリンに驚きます。
技術がどうこうの前に、王道を行く本格派! そんなヴァイオリンを弾く吉田南さん。
チャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」より“メロディ”と“ワルツ・スケルツォ”の2曲を弾いて頂きました。

(C)飯島隆
演奏を弾き終えた吉田南さんにも、円光寺マエストロがインタビュー。
インタビューに答える彼女は、アノ本格的な演奏をしていたとは思えないほど幼い感じ。
「こんな大きなステージで弾かせていただけて光栄です!」と吉田南さん。
彼女とはこの先何度も共演する予感がします。
今後の更なる成長を本当に楽しみにしています。

(C)飯島隆
ソプラノ小林沙羅さん、後半のステージはラフマニノフの「ヴォカリーズ」。
ヴォカリーズで歌う美しいメロディは、オペラのアリアとは全く違います。
小林さんの別の魅力が堪能できて、かなり得した気分ですね。
3月には待望のデビューアルバム「花のしらべ」が発売される小林さん
一般の人に向けても人気が一気に広がる予感がしますね。

(C)飯島隆
福井敬さんに歌って頂いたのは、プッチーニの歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”。
テノールのアリアと言えば、この曲ははずせません。
驚くべきことに、福井さんはまだまだ進化を遂げておられますね。
新年早々、福井さんの歌う“星は光りぬ”をライブで聴けるなんて、贅沢なことです。

(C)飯島隆
オーケストラも負けじと、プッチーニの名曲、歌劇「マノン・レスコー」の間奏曲を演奏。
そして本編最後の曲、ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ」より“帝国のマーチ”、“ヨーダのテーマ”、“王の玉座とエンドタイトル”を演奏して、お客さまから大きな拍手を頂きました。

(C)飯島隆
咆哮する金管の中にあって、後半からホルンの1番を吹いていたのは、今月から団員の仲間入りを果たした高橋将純。
宮城県出身の33歳、期待の大型新人です。
皆さま、どうぞよろしく、以後お見知りおき下さいますようお願い申し上げます。
彼の経歴に関しては、2月の定期プログラム「大フィルの間」で紹介します。

(C)飯島隆
本編終了するも、お客さまの拍手喝采は鳴り止む気配はありません。
そりゃそうですね、皆さま良くご存知です(笑)。
円光寺マエストロは何度目かのカーテンコールを終え、指揮棒を動かすとオーケストラは「乾杯の歌」の伴奏を奏でました。

(C)飯島隆
すると上手の客席中通路から福井敬さんが歌いながら登場して来られました。
これにはお客さまは大喜び。
毎年行っている演出ですが、実際に福井さんが客席に出て来られると嬉しいですよね。

(C)飯島隆
という事は・・・下手の客席中通路からは小林沙羅さんが登場されるのではと、期待を膨らませて待っていると、案の定、小林さんが歌いながら登場!
通路近くにお座りのお客さまは、この距離で小林沙羅さんの歌が聴ける訳です。
これは羨ましい限り。

(C)飯島隆
間奏中、お二人は上手と下手に分かれて花道を通りステージに上がり、続きを歌われました。

(C)飯島隆
お客さまの大きな拍手は、そのままマエストロの指揮する「ラデツキー行進曲」に引き継がれていきます。
吉田南さんも登場して、ラデツキー行進曲は大変な盛り上がりを見せました。

(C)飯島隆
演奏を終え、マエストロはコンマス田野倉雅秋と握手を交わし、

(C)飯島隆
お客さまにオケストラと一緒にご挨拶をして、楽しい演奏会は終了となりました。

楽屋の前で出演者が戻って来るのを待っていると、皆とても満足そうな表情で戻って来ました。
「皆さんで写真撮りませんか?」 「ハーイ」ということで・・・
「お願いしまーす。 はーい、ス マ イ ル!」

皆さま、最高の笑顔を見せてくれましたよ。
さあ、大阪フィルの今年最初のコンサートが終了しました。
とても気持ちの良いスタートを切ることが出来ました。
寒い中ご来場いただいたお客さまに、改めて御礼申し上げます。
残念ながら行けなかったけど、応援していたよと言ってくださる皆さまにも感謝申し上げます。
この後の自主公演は、2月に行う「第475回定期演奏会」です。

大阪フィル初登場となるガエタノ・デスピノーサの指揮で、マーラーの交響曲第4番です。
デスピノーサは、N響や日本チュンチュリー響をはじめ、数多くのオーケストラからオファー続出で評判の指揮者。
ご一緒できるのが楽しみです。
ソプラノのマグダレーナ・アンナ・ホフマンは、ガッティやハーディング、フェドセーエフや大野和士などと共演を重ねる注目の歌手です。
マーラー交響曲第4番はもちろんですが、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より“イゾルデの愛の死”は、終幕のクライマックス、イゾルデがトリスタンの後を追って死ぬ場面で歌われる有名な曲。
どちらも一度に聴けるのはラッキーですよ。
大阪フィルの定期演奏会がザ・シンフォニーホールで行われるのも、ラスト2回です。
ぜひこの機会に残響2秒の素晴らしい響きで、ワーグナーとマーラーの名曲を耳に焼き付けてください!
ご来場をお待ちしております。
(広報:H.I)
「第475回定期演奏会」
日 時:2月20日(木)19時開演(18時開場)
会 場:ザ・シンフォニーホール
指 揮:ガエタノ・デスピノーサ
独 唱:マグダレーナ・アンナ・ホフマン(ソプラノ)
曲 目:ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲~"イゾルデの愛の死"
マーラー/交響曲 第4番 ト長調
料 金:A席:6000円 B席:5000円 C席:4000円 D席、S席は完売
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
チケット販売所:
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:193-374】
お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
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