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大垣の地で、指揮者・垣内悠希さんと初共演!

大垣に春を告げる「大垣音楽祭」は、国内外で活躍しているプロのアーティストによる「スプリングコンサート」や、大垣市を中心に活動している団体による多彩なコンサートを、1ヶ月半に渡って華やかに繰り広げて来ました。

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そしてそのファイナルコンサートを務めたのが、大阪フィルでした。
少し時間は経ってしまいましたが、とても盛り上がったコンサートの模様を報告致します。
 
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コンサートマスターは首席コンマスの田野倉雅秋。

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そしてこのコンサートを指揮するのは、メジャーデビューへの登竜門、ブザンソン指揮者コンクール2011年の覇者・垣内悠希さんです。

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垣内さんと大阪フィルはこの日が初顔合わせでした。
機会があればご一緒したいと思っていた、現在赤丸急上昇中の人気若手指揮者です。

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颯爽として躍動感のある指揮は、見ていても気持ち良いいもんです。
爽やか且つ自信に満ち溢れた表情がGoodですね!

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この日の曲目は、モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲、オーボエ協奏曲、そして、ベートーヴェンの交響曲第7番という古典派名曲プログラム。
指揮者とオーケストラ、お互いを知る上では持って来いのプログラムと言えるでしょう。

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中でもベートーヴェンのシンフォニーは、ブルックナーやブラームスのそれと並んで、朝比奈時代から録音、実演と数えられないほど演奏してきた、言わば大フィルのお家芸的な位置付けの曲。
それを臆することなく自分のペースで指揮される垣内さん。
「この曲はダンスです!」
そう話すなり垣内さんは、リズムやアーティキュレーションなど気になる点を次々指摘。
垣内悠希のベートーヴェンを作っていかれました。

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初顔合わせのベートーヴェンですが、この段階では本番はどうなるのか不明なほどお互い手探りな感じ。
会場の響き具合やお客さんの反応も知れない練習場では、予測不可能です。
それだけに本番の仕上がりが楽しみになって来ました。

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今回のコンサートのお楽しみのひとつは、モーツァルトのオーボエコンチェルトです。
ソリストは大阪フィルのオーボエトップ奏者 大森悠が務めました。

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楽員がソリストを務めると、オーケストラがしっかりサポートしようと集まって来るのが良いですね。
日本テレマン協会の延原武春さんが指揮を務められたシリーズを思い出します。

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こちらも本番が楽しみです。
大垣のお客さまにはおそらく喜んで頂けるはず。
垣内さんと大森は、細かなニュアンスや出のキッカケなどをチェックして、リハーサル終了です!

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大垣と云えば大阪と同じく水の都として知られ、日本列島のほぼ中心に位置する人口162,814人の街です。
ご覧のJR大垣駅から歩いて15分、タクシーだったら7分ほどの所に・・・

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この日の会場、大垣市スイトピアセンター文化ホールがあります。
スイトピア・・・水都ピア、なるほど!

2014-5-24 大垣公演②
(写真は大垣市スイトピアセンター文化ホール提供)

ゲネラルプローベが始まりました。
大フィル会館で心配した響きの問題はクリアになり、思いっ切って演奏出来そうです!

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大垣市スイトピアセンター文化ホール音楽堂は、客席数602席、素晴らしい音響のホールです。
開場直前のホールには誰もいません。
ここが1時間後にはお客さまでいっぱいになるのです。

2014-5-24 大垣公演⑧
(写真は大垣市スイトピアセンター文化ホール提供)

モーツァルトのオーボエ協奏曲が始まりました。
大森悠のオーボエソロは、とても喜びに溢れた華やかな演奏だったと思います。
お客さまからは、盛大な拍手喝采をいただきました。

2014-5-24 大垣公演⑩
(写真は大垣市スイトピアセンター文化ホール提供)

メインのベートーヴェンの交響曲第7番は、垣内さんの渾身の指揮の下、オーケストラも大熱演でした。
垣内さんはリハーサルのクールなイメージはなく、全力投球の大熱演で指揮をされました。
「のだめカンタービレ」の千秋真一を彷彿させるような感じと言ったら良いのでしょうか(笑)。
華がお有りですし、きっとスターになられる予感がします。
またぜひともご一緒させてくださいね。

最後に、温かいご声援をいただきました大垣のお客さま、ありがとうございました。
そして、大垣市スイトピアセンター文化ホールをはじめとする関係者の皆さま、お世話になりました。
今後も大阪フィルをよろしくお願い申し上げます。


                           


いよいよ来週は「第479回定期演奏会」の週となります。

     【♯479】チラシ

この日の指揮者・垣内悠希さんのブザンソン音楽祭優勝の先輩にあたる下野竜也さんの指揮で、バラエティに富んだプログラムをお贈り致します。
そして、何と言ってもピアノの巨匠アルド・チッコリーニの大フィル定期初登場がいちばんの話題だと思います。

アルド・チッコリーニ ©三浦興一 
(C)三浦興一

今回の来日でチッコリーニは、ピアノリサイタルを3か所でされますが、オーケストラとの共演は大阪フィルだけとなります。
88歳という年齢を考えても、最初で最後の夢の共演と言えるでしょう。
奇跡のようなサンサーンスの協奏曲第5番「エジプト風」をどうぞお聴き逃しなく!

チケットはまだ余裕がございます。 お急ぎくださいませ。

(広報:H.I)

「第479回定期演奏会」

日 時:6月26日(木)、27日(金)19時開演(18時開場)
会 場フェスティバルホール
指 揮:下野竜也
独 奏:アルド・チッコリーニ(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:ラヴェル/古風なメヌエット
    サン=サーンス/ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 作品103 「エジプト風」
    ブルックナー/序曲 ト短調
    ヒンデミット/交響曲 「画家マティス」
料 金:A席:6,000円 B席:5,000円 C席:4,000円 BOX:7,000円
    学生席(3階席):1,000円(25歳以下の学生。要学生証)

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・ご予約は、一般発売日より大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:218-939】

・お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890



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