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「第479回定期演奏会」のリハーサルが始まりました!

「第479回定期演奏会」のリハーサルが始まりました。

今シーズン3度目の定期は、お馴染みの下野竜也さんの指揮でお贈りいたします。

     【♯479】チラシ

毎回バラエティに富んだ選曲で、大阪フィルの違った魅力を引き出してくださる下野竜也マエストロ。
今回も期待に違わず、とても変化のある4曲でプログラム構成されています。
ラヴェル/古風なメヌエット、サン=サーンス/ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、ブルックナー/序曲ト短調、ヒンデミット/交響曲「画家マティス」。
なかなか素敵なラインナップだと思うのですがいかがでしょうか。

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コンサートマスターは首席客演コンマス、崔文洙が務めます。

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下野マエストロとは定期演奏会としては、昨年11月のブリテン「戦争レクイエム」以来、共演としては今年3月の「青少年のためのコンサート」以来となります。
練習場に入って来られたマエストロは、コンサートマスターの崔文洙、トップサイドの渡辺美穂と握手を交わし・・・

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「よろしくお願いします」とだけ言うと、さっと構え指揮棒を振り下ろされました。
今回のメイン曲、ヒンデミット交響曲「画家マティス」からリハーサルはスタート。

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この曲は同時期に作曲していた同名のオペラをもとにした作品で、
オペラの前奏曲を素材とした第1楽章「天使の合奏」
最終場面への間奏曲に当たる第2楽章「埋葬」
マティスが見る幻影の場面を音楽にした第3楽章「聖アントニウスの試練」
から構成されています。

「音楽を使って絵画を見るような感情の変化を表現したかった」
初演のプログラムでヒンデミットはそのようなことを語っています。

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下野マエストロが得意とするヒンデミット。
以前東京で行われていた、読売日本交響楽団とのヒンデミットプロジェクトを大阪から羨ましく見ていたので、今回ヒンデミットの代表曲「画家マティス」を指揮して頂けるのはとても嬉しいのです。
ちなみに、大阪フィルで交響曲「画家マティス」を取り上げるのは今回が2度目。
前回は1961年4月に行われた「第9回定期」で、ヨアヒム・ケルロイター指揮で演奏。
そして、1楽章「天使の合奏」だけでは、1985年11月の「第212回定期」で、ハンス・ワルター・ケンプフェルの指揮で演奏しました。
いずれにしましても、とても久し振りに演奏することになります。

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まず通してみて、それに対して下野さんが指示を出すリハーサル。
無駄なことは話されず、やりたいことは指揮棒で表現するのが下野マエストロのリハーサルです。
要所では、「ここは説明しておきますね!」と前置きをして説明をされます。
厳しいのかと言うと、笑いもたくさんあって、すごく密度の濃いリハーサルです。

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楽器編成は、フルート2名(2番はピッコロ持ち替え)、オーボエ2名、クラリネット2名、ファゴット2名、トランペット2名、他では・・・

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ホルンは4名・・・

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トロンボーン3名、チューバ1名・・・

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ティンパニ1名、その他打楽器(グロッケンシュピール、トライアングル、シンバル、小太鼓、大太鼓)3名。

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弦五部は16型で、下手には1stヴァイオリンの奥に2ndヴァイオリンが並ぶ通常配置。

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上手側は、客席寄りにヴィオラ、その奥にチェロ、それら二つの後方にコントラバスが並びます。

ヒンデミットと言うと、難しいのでは!と思われるかもしれませんが、この曲はとても聴きやすく美しい曲です。
演奏時間はおよそ20分。
第1楽章はオペラ版の前奏曲で、オルガンのような導入部で始まります。
弦楽器にも管楽器にも聴かせどころのある曲。
管楽器奏者のテクニックと、弦楽器によるアンサンブル、そしてオーケストラサウンドの醍醐味をご堪能ください。

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ホルンが2名に減る以外はほぼ同じ編成でお届けするブルックナーの序曲ト短調は、演奏機会の少ない曲です。
こちらがブルックナーの管楽器。
一部を除き、ヒンデミットと同じ奏者で演奏します。

習作期の作品ということで、重厚、長大というイメージのあるブルックナーの作品とは違い、12~3分の短い曲。
ブルックナーはちょっと・・・と言われる方は、この曲から入ることをお勧めします。
新しくなったフェスティバルホールに、初めて鳴り響く大阪フィル伝統のブルックナーは、意外にもこの曲でした。

重厚長大でないとブルックナーでは・・・と言われる皆さまは来月の定期、スダーンの指揮する交響曲第4番「ロマンチック」にご期待ください。

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オープニングのラヴェル「古風なメヌエット」は、もともとはピアノ曲。
ラヴェルの作品に多いパターンですが、この曲もその後管弦楽版に編曲されました。
ピアノ曲作曲から34年後の事です。

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今回の定期は、印象派音楽特有の煌びやかなオーケストラサウンドで幕を開けます。
これに続くのが、サン=サーンスのピアノ協奏曲なので、前半がフランス音楽、
後半がドイツ・オーストリアの音楽と、雰囲気が変わります。

どうぞバラエティに富んだプログラムをお楽しみください。
4つの曲がすべて短い曲ですので、とても引き締まった定期演奏会になるものと思われます。

明日はいよいよ巨匠チッコリーニとの初顔合わせがあります。
88歳の現在もバリバリの現役で、先日のリサイタルもとても素晴らしかったそうです。
とても楽しみなサン=サーンス、もちろん報告いたします。

フェスティバルホールに移って3度目の定期演奏会。
ゴージャスで音も素晴らしいフェスティバルホールですが、やはり大きいです!
チケットはまだまだ余裕がございます。
どうぞ皆さまお誘いあわせの上、お越しください。
よろしくお願いします。
(広報:H.I)

「第479回定期演奏会」

日 時:6月26日(木)、27日(金)19時開演(18時開場)
会 場フェスティバルホール
指 揮:下野竜也
独 奏:アルド・チッコリーニ(ピアノ)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
曲 目:ラヴェル/古風なメヌエット
    サン=サーンス/ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 作品103 「エジプト風」
    ブルックナー/序曲 ト短調
    ヒンデミット/交響曲 「画家マティス」
料 金:A席:6,000円 B席:5,000円 C席:4,000円 BOX:7,000円
    学生席(3階席):1,000円(25歳以下の学生。要学生証)

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・ご予約は、一般発売日より大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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