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文化庁学校公演?

本日の学校は小豆島。こんな景色です↓
小豆島

予断ですが、こちらは全長約2.5km、最大幅は約400m。最狭幅は9.93mで、
1996年ギネスブック認定ギネスブック認定の世界一狭い海峡です↓
世界一狭い海峡
小豆島の西部に位置する土庄町の前島と小豆島本島に挟まれた「土渕海峡」でした。

さて、10月4日より2ヶ月間、4回に分けて行なってきた文化庁学校公演ツアーもいよいよ最終公演です。

指揮者は前半が円光寺雅彦さん、後半が中井章徳さん。“お父さんにしたい指揮者No.1”の円光寺さんと、某学校で“若くてかっこいい”と紹介された中井さん。個性は異なりますが、おふたりとも絶妙なトークで子どもたちの心を掴み、盛り上げて下さいました。

毎回楽器紹介コーナーで見事な演奏を披露してくれた崔コンサートマスター。
パガニーニには楽団員からも拍手喝采、子どもたちも目を丸くして聴き入っていました。
“何だかわからないけどすごい”というのは伝わったようです

一番人気があった楽器といえばテューバでしょうか?
出てきただけで歓声が沸き起こる川浪↓
楽器紹介 川浪


また、今年度は「花のワルツ」がプログラミングされていたので毎日ハープが大活躍。
繊細な音色にみんな耳をすましていました
実は意外な(?)人気者が、トライアングルとタンバリン。
おなじみの楽器だけにプロの技にびっくりするようです

また前述の楽器紹介では当初ソロの演奏のみだったのが、
回を重ねるにつれデュオやトリオ、金管五重奏など、さまざまに趣向をこらしたものが登場。
その時々で変化していくのもライヴの楽しさです

この学校公演の事業は国の予算で行われているため、
“仕分け”等の影響で現在先行き不透明です。
しかしながら生演奏に触れることがむずかしい地域に暮らす子どもたちにとっては
貴重な機会ともいえる事業。大切に考えていただきたいですね。

大阪フィルもオーケストラの魅力を伝えられるような演奏を続けていきます
今後ともご支援よろしくお願いいたします。
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