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フェスティバルホールに鳴り響いた「天地創造」!

大阪新音フロイデ合唱団主催、ハイドン作曲オラトリオ「天地創造」の演奏会は、大盛況のうちに終了しました。
フェスティバルホールで行われた感動的な演奏会の模様を、ゲネプロから駆け足でご欄いただきましょう。

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大きなフェスティバルホールのステージいっぱいの合唱団、その数なんと280名!
大迫力の「天地創造」のゲネプロが始まりました。

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指揮は下野竜也さん。
下野マエストロ、意外にも「天地創造」は今回が初めてだそうです。

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いつものように事前にしっかりとスコアを読み込んでこられているマエストロ。
演奏する全ての曲について、しっかりとイメージが出来ておられます。
マエストロがそこまで準備されるので、奏者もいつも以上に綿密な準備をします。
なので、リハーサルは両者にとってストレスなく進んでいきます。

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「天地創造」第3部終曲の「全ての声よ、主に向かって歌え!」のソリスト歌唱シーン。
実はこの終曲にのみ、ソプラノ、テノール、バリトンに加え、アルトのソロも出てきます。
左からソプラノ大隅智佳子さん、アルトのソロを歌われるのは、大阪新音フロイデ合唱団の合唱指導をされている西畑賀世さん、テノール小原啓楼さん、バリトン三原剛さん。

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ゲネプロは、音の響きやバランスを中心にチェック。
終了後、合唱団に向けて注意点を話される合唱指導の河田早紀さん。

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他にも練習ピアニストの垣内みどりさん(右側)や南なほきさんも、これから出演される団員の皆さまにメッセージを贈られました。

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まもなく始まる楽しい音楽の時間に、アルトの皆さまも笑顔。

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もちろんソプラノの皆さまも笑顔。
本番はこの調子で、リラックス気分で練習の成果をしっかり発揮できるはず。
これは「天地創造」の名演が生まれそうな予感です!

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フェスティバルホールに1ベルが鳴り響き・・・
ハイドン「天地創造」の前半、1部と2部が続いて演奏されようとしています。
すでに満員のお客さまは客席に着かれています。
ステージ上では、合唱団が入場中。

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ほどなくして、合唱団もオーケストラも入場し、席に着きました。

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そして首席客演コンサートマスター崔文洙が入場し、チューニングも完了。

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ハイドン屈指の名曲、オラトリオ「天地創造」が始まります!
大阪フィルがこの曲を演奏するのは、1986年「第218回定期」以来のこと。
その時の指揮者はもちろん、朝比奈隆でした。

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下野マエストロはやはり指揮棒を持たず、手で指揮されました。

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280名の大合唱に対して、オーケストラは弦楽器10型の2管編成ですが、
逆に機動力が活きる編成となりました。

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下野マエストロは、ピアニッシモからフォルテッシモまで、
ダイナミックレンジの大きなメリハリの付いた音楽をオケから引き出されていました。

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とてもキビキビした引き締まったハイドン。
合唱団の頑張りが光りました!

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1962年に誕生した「大阪新音フロイデ合唱団」。
今年で52年目を迎える老舗の合唱団です。
ハイドン「天地創造」を取り上げるのは、意外にも今回が初めてとか。
仕事や家事に追われながらも、合唱団の皆さまはこの難曲に挑まれ、歌い切られました!
280名の参加者、アルトのメンバーがいちばん上手に並び・・・

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中央の男声メンバーは、左からテノール、バリトン、ベースと低くなっていきます。

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いちばん下手には、ソプラノパートが並びました。

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前半は、その合唱団の前にソリストが並びます。
天使ラファエルを歌うバリトンの三原剛さん。
いつもながらの低音の魅力!その安定感はピカイチです。
三原さんの歌を聴いていて、「身体は楽器!」 その言葉を思い出しました。

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天使ガブリエルを歌う、ソプラノ大隅智佳子さん。
美しく澄み切った歌声はまさに天使の歌声そのもの。
小原さんも三原さんも良く存じ上げていたので、その素晴らしさは予想が付いただけに、大隅さんのソプラノは完全に鳥肌もの。
すっかりやられてしまいました。

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小原啓楼さん、最近では下野マエストロとご一緒される機会が多いですね。
マエストロが気に入られているからでしょうね、きっと。
新国立劇場の「沈黙」でも日生劇場の「リア」でもご一緒でしたし、
もちろん大阪フィルの「第473回定期」の「戦争レクイエム」もそうでしたね。
今回は天使ウリエルを熱唱。
素敵な歌声に、女声合唱団員の眼差しも熱かったように感じました(笑)。

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第2部の「若々しき緑に飾られて」と「おお主よ、全てのものはあなたを仰ぎ見」では、ソリストによる三重奏が繰り広げられました。
この三重奏に、合唱が絡み・・・
「天地創造」の聴かせどころのひとつですね。

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後半の第3部では、ソプラノとバリトンが指揮者前のソリスト位置にスタンバイ。
ここは第7日目の、アダムとイヴ(エヴァ)の物語。

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アダム役の三原さんとエヴァ役の大隅さんは指揮者前のソロ位置で歌われます。
天使ウリエル小原さんは、二人の幸せそうな様子を見届けてステージを去られました。

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1時間40分を超える大作「天使創造」もいよいよ終曲です。
アダムとエヴァの元に、天使ウリエルとアルトソロの西畑賀世さんが集結し、
終曲の大合唱が始まりました。
オーケストラも合唱団やソリストの皆さまに負けじと渾身の力を込めて演奏。
感動のフィナーレとなりました。

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拍手喝采、ブラヴォーの嵐の中、カーテンコールが始まりました。

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合唱指導の河田早紀さんがステージに登場。
合唱団に称賛の拍手を贈られています。

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花束を持った下野マエストロもソリストの皆さまも、コンサートマスターもオケのメンバーも、合唱団を称賛しています。
合唱団員の誇らしげな表情、素敵でした!
皆さまの苦労が実った瞬間ですね。 本当におめでとうございました!

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終演後のステージ下手袖で、記念撮影を行いました。
皆さまとても良い表情をされています。
念のために・・・左からバリトン三原剛さん、テノール小原啓楼さん、アルト合唱団指導 西畑賀世さん、下野竜也マエストロ、ソプラノ大隅智佳子さん、コンマス崔文洙、合唱指導 河田早紀さんです。

皆さまお疲れさまでした。
素晴らしい「天地創造」だったと思います。
この後は、合唱団の皆さまもご一緒に、心置きなく打ち上がられたことでしょうね。
どうぞお疲れが出ませんように(笑)。

大阪新音フロイデ合唱団の皆さまとは、来年はオルフの世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」でご一緒する事が決まっています。
指揮者は、カルミナと言えばこの方・・・秋山和慶マエストロです!
そちらも楽しみです。
合唱団の皆さま、1年後、また元気に共演をさせてくださいませ。
どうもお世話になりました。

そして、最後になりましたが、「天地創造」にご来場いただきました皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。

                             

大阪フィルは早くも来週、「第480回定期演奏会」を開催いたします。
今回、指揮をして頂くのが2度目の共演となるユベール・スダーン。
マエストロは大阪フィル定期には初登場となります。

     【♯480】チラシ

フェスティバルホールに大阪フィル伝統のブルックナーが鳴り響きます。

どうか引き続き大阪フィルをよろしくお願い申し上げます。

(広報:H.I)

「第480回定期演奏会」

日 時:7月18日(金)19時開演(18時開場)
      19日(土)15時開演(14時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:ユベール・スダーン
曲 目:シューベルト/交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
    ブルックナー/交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席):1,000円、BOX席:7,000円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・ご予約は、一般発売日より大阪フィル公式HPでお申込みください(インターネット販売のみ)。
 引換券を発行いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:218-940】

・お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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