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スダーンと2度目の共演。今回はシューベルトとブルックナー!

「第480回定期演奏会」のリハーサルは、昨日から始まりました。
今定期の楽しみは、ホームグランドのフェスティバルホールにブルックナーのシンフォニーが鳴り響くこと。

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ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を大阪フィルが演奏するのは久し振りです。
リハーサル初日の模様を、駆け足でお届けしましょう。

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指揮者は2度目の顔合わせとなるマエストロ・ユベール・スダーン。
2012年11月の「ウィーン音楽祭」でシューベルトの交響曲第8番「グレイト」をご一緒して以来となります。

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コンサートマスターは首席コンマス田野倉雅秋が務めます。
田野倉雅秋のチューニングでリハーサルが始まりました。

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弱奏で刻む弦楽器、ブルックーの‘原始霧’と呼ばれる神秘的な始まりの中、ホルン1番が雄大にソロを奏でます。
ブルックナーの4番「ロマンティック」第1楽章が始まりました。
ここではもちろん、トップ奏者・高橋将純のホルンの響きに注目が集まります。

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ホルン高橋は微妙に音色や強弱を調整しながら吹き切りました。
第1楽章を通して、最初にマエストロ・スダーンが発した言葉が、ホルン高橋に向けた「ブラヴォー!」。
他の奏者も拍手で称えます。
このやり取りで練習場の雰囲気が変わりました。

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大阪フィルにとってブルックナーは特別な曲。
その事を、リハーサルが始まってすぐに実感しました。
朝比奈時代からメンバーは随分入れ替わりましたが、やはりブルックナーの鳴らし方を知っているようです。
弦の刻み方、独特のリズムの取り方、管楽器の鳴らし方・・・。

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ブルックナーは、マエストロにとってもこだわりのある得意とする作曲家。
マエストロ・スダーンが大阪フィルからどんなブルックナーサウンドを引き出すか、興味が尽きません。

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マエストロの緻密なリハーサルによって、みるみるサウンド変わっていきます。
アーティキュレーションやフレージングに始まり、アゴーギク(速度法、緩急法)やディナーミク(強弱法)を丁寧に表情付けしていくマエストロ。

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朝比奈時代は頻繁に演奏していたブルックナーも、大植時代に入ると演奏回数は随分減りました。
中でも「ロマンティック」は意外にも少なく、定期演奏会でこの曲を取り上げるのは、2000年の11月「第343回定期」以来。
この時の指揮者は、なんとパーヴォ・ヤルヴィでした。
前半に演奏したのはショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲1番で、ソリストは諏訪内晶子。実に懐かしいです。

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その前はと言うと、1999年4月「第326回定期」で朝比奈隆が指揮しています。
この時の前半は、当時、大阪フィルの指揮研究員だった下野竜也さんの大フィル定期デビューでした。
下野さんが指揮したのは、ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」。
このハナシ、先日話しましたね。

2年続けて定期で「ロマンティック」!
この時代は特別演奏会も含めて頻繁にブルックナーを演奏していた時代でした。

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ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」の楽器編成、木管楽器はフルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2

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金管・打楽器は、先ほどのホルン4、トランペット3、トロンボーン3、テューバ1、打楽器はティンパニ1、シンバル1

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弦五部は、下手客席側から1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン

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上手側には1stヴァイオリンと向き合う形でヴィオラ、その隣にチェロが並び、その奥にコントラバスが並ぶ通常配置でお贈りいたします。

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マエストロ・スダーンはかつて東京交響楽団の音楽監督時代(現在は桂冠指揮者)、シューベルトもブルックナーも交響曲シリーズを行い、東京の音楽ファンを魅了したそうで・・・
得意とするプログラムで臨む大阪フィルの定期演奏会となります。

フェスティバルホールの大空間に響き渡る大阪フィル伝統のブルックナー!
どうぞライブでおお楽しみください。
皆さまのご来場をお待ちしております。

(広報:H.I)

「第480回定期演奏会」

日 時:7月18日(金)19時開演(18時開場)
      19日(土)15時開演(14時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:ユベール・スダーン
曲 目:シューベルト/交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
    ブルックナー/交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席):1,000円、BOX席:7,000円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
※当日券は17時半より、全ての席種を販売いたします。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、お買い求めください。
・お席はお選びいただけません。
・入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221 


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