PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

明日は「第480回定期演奏会」初日です!

いよいよ「第480回定期」を明日に控えて、リハーサル3日目が終了しました。

003_201407171635036cd.jpg

本日のリハーサルを聴いていると、マエストロ・スダーンのイメージするブルックナー「ロマンティック」の全容が明らかになってきました。
とてもナチュラルに聞こえるマエストロのブルックナー、しかしすべての音に意味を持たせています。

022_20140717203426a2e.jpg

スコアに忠実に読み込み、明確に指示を出すマエストロ。
一つの音、一つのフレーズ、メンバーが何気に演奏するところは一切無いと言っていいぐらい、細部にわたるまでマエストロの神経が行き届いています。

016_20140717163505cec.jpg

しかし、マエストロ独自のアイデアもたくさんお持ちです。
今回、マエストロが使用しているスコアは、「1878/80・ノヴァーク版」。
基本、シンバルは用いられない版ですが、マエストロはある個所でシンバルを用いています。
さて、シンバルはどこで鳴るのでしょうか(笑)。
じっくりお聴きください。

018_20140717163508084.jpg

パートごとに楽器を弾かせ、一つ一つに細かく表情を付けていくマエストロに妥協の二文字はありません。

025_20140717163757bd7.jpg

また、マエストロは指揮棒を使われません。
両手を器用に使い、的確な指示の下、早めのテンポと見通しの良い響きで、スケールの大きな音楽をしっかり構築していかれます。

023_20140717163506a7e.jpg

朝比奈隆のブルックナーではありません。
井上道義でも大植英次でも、尾高忠明でも下野竜也でも、パーヴォ・ヤルヴィとも違います。
ユベール・スダーンのブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」が、大阪フィルの本拠地フェスティバルホールに鳴り響きます。

001_20140717163758473.jpg

今回のリハーサルでも頼りになるのが首席コンマスの田野倉雅秋。

036_20140717171021e7c.jpg

練習の合間もずっとマエストロとコンマス田野倉は話をしていました。
マエストロのやりたいことをコンマス田野倉はしっかり掴んでいます。
これって、本番ではとても心強いのです。

027_20140717163800063.jpg

練習場でのブルックナーのリハーサルは、いつになく凄い音量と響き。
何と言っても、大フィル会館にはブルックナーの音楽が良く似合いますね。

007_201407171637598e5.jpg

久し振りに聴く迫力のブルックナーサウンド。
ブルックナー開始(原始霧)も、ブルックナーリズムも、ブルックナーユニゾンも、ブルックナーパウゼも、ブルックナーコーダも・・・すべてが魅力いっぱいのブルックナーなのです。

004_20140717164110f00.jpg

もちろん1楽章冒頭の神秘的な原始霧の中から現れるホルンソロは、この曲を知っている人ならだれもが注目をするところですが、トップ奏者・高橋将純にご期待ください。

005_201407171641135b0.jpg

ホルンの奏でる主題が木管楽器に引き継がれ・・・この主題がいたるところで使われます。

031_20140717164114e0c.jpg

2管編成の木管楽器は、聴かせどころ満載。
皆さまお馴染みの大阪フィル木管楽器奏者の活躍にご注目ください。

028_20140717164115188.jpg

ホルンとトランペット、トロンボーンの1番にアシスタントを付けるというのは、東京交響楽団の音楽監督時代もマエストロ・スダーンが行っていた約束事だそうです。
上の写真は大活躍が予想されるホルンのメンバー。

030_201407171641164a5.jpg

こちらもご期待ください。トランペットのメンバーです。

032_20140717164908d58.jpg

コラールを始め聴かせどころの多い、トロンボーンとチューバのメンバーです。

033_20140717164911c3b.jpg

16型の弦五部。
1stヴァイオリンも2ndヴァイオリンも、メロディはもちろん、ブルックナーと言えば・・・のトレモロもお楽しみ下さい。
トレモロをどう刻むか、それぞれの場面で違いがあるのはお気づきでしょうか。

029_201407171649090e1.jpg

ステージ上手に並ぶヴィオラ、チェロ、コントラバスもそうです。
チェロは優雅なメロディも奏でますが、ヴィオラやコントラバスは縁の下の力持ち。
しかし内声のヴァイオラや2ndヴァイオリンがしっかりしていないとメロディの魅力は半減します。
そんなところもしっかりお聴きいただけると有難いです。

034_201407171649124a1.jpg

明日と明後日、フェスティバルホールに鳴り響くブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」とシューベルトの交響曲第5番。
マエストロ・ユベール・スダーンと大阪フィルが自信を持ってお届けする渾身の音楽。
それは、とても美しくハートに迫る音楽なのです。

「ブルックナーはちょっと」と言われる女性の皆さま。
「朝比奈亡き後、大フィルのブルックナーはなぁ・・・」と言われる往年のファンの皆さま。

皆さまを、フェスティバルホールでお待ちしています。
どうかライブでお聴きください!

(広報:H.I)

      20140714210614_00001_201407160143589a5.jpg



「第480回定期演奏会」

日 時:7月18日(金)19時開演(18時開場)
      19日(土)15時開演(14時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:ユベール・スダーン
曲 目:シューベルト/交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
    ブルックナー/交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席):1,000円、BOX席:7,000円

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
※当日券は17時半より、全ての席種を販売いたします。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、お買い求めください。
・お席はお選びいただけません。
・入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

お問い合わせ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890 



スポンサーサイト

| 定期演奏会 | 21:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT