PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「大阪クラシック」初日の様子をリポートしましょう!

「大阪クラシック」が開幕しました。

心配されたお天気ですが・・・晴れ!
‘晴れ男’として有名な大植英次プロデューサーですが、
「何もここまで晴れる事ないやん!」と突っ込みたくなるほどの‘真夏’でした。

さあ、熱い、暑い「大阪クラシック」が始まりました。

013_20140908021710855.jpg

「大阪クラシック」のメイン会場、大阪市中央公会堂です。
ここで行われた第1公演の模様から、駆け足で初日の様子を振り返ってみましょう。

第1公演(12:00 大阪市中央公会堂 大集会室)
指揮:大植英次  管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団


006_20140908021708cb6.jpg

ゲネプロが始まりました。
大植プロデューサーはもちろんハイテンション。
これから1週間、この方を中心に「大阪クラシック」はまわっていくのです。

007_20140908021709358.jpg

ゲネプロ終了です!
外にすでにお客さまが集まっておられます。

015_20140908021713a24.jpg

開場と同時に長い行列が出来ました。
そして、定刻には1ベルが鳴り、開演です!

016_20140908022200fdf.jpg

コンサートマスター崔文洙のチューニングに続き・・・

019_201409080222010c7.jpg

笑顔で入場の大植プロデューサーは、すぐに指揮台に上がり、この表情に。

IMG_1579.jpg
(C)飯島隆

「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭が鳴り響きました。

IMG_1587.jpg
(C)飯島隆

「皆さま こんにちは、わたしはここに大阪クラシックの開催を宣言します!」

      IMG_1603.jpg
    (C)飯島隆

開催宣言に続き主催者や、お世話になっている協賛会社のお名前をご紹介。
そして、今回のテーマ「究極」や9回目の‘9’についてのお話がありました。

IMG_1702.jpg
(C)飯島隆
大植プロデューサーの話に続き、「新世界」第2楽章、そして序曲「1812年」を演奏。

035_20140908024123391.jpg

「1812年」では、上手と下手にバンダを配置。
バンダは大阪府立市岡高校吹奏楽部の皆さんが務めて下さいました。

      IMG_1691.jpg
    (C)飯島隆

大植プロデューサーは、バンダメンバーを見ながら指揮。
星空コンサートを思い出しますね。

045_20140908095745927.jpg

客席はこの盛り上がり。
アンコールはやはり‘9’にちなんで、坂本九さんの「上を向いて歩こう」を皆さんと大合唱して、第1公演は終了。

その頃、ちょうど第2公演が始まるところでした。


第2公演(12:45 大阪市役所正面玄関ホール)
指揮:本山秀毅  合唱:大阪フィルハーモニー合唱団


大阪市中央公会堂のすぐ近くにある大阪市役所の正面玄関ホールが第2公演の会場です。
今年はいきなりの第2公演に登場する、大阪フィルハーモニー合唱団。

IMG_1742.jpg
(C)飯島隆

第1公演が完売だった事で、今年の「大阪クラシック」はここからスタートと言われる方も多かったと思います。
そして、第1公演のお客さまがそのまま流れて来られた様子です。
超満員の大阪市役所に、木下真紀子の名曲、混声合唱とパイプオルガンのための「光はここに」が鳴り響きました。

051_20140908034547cc8.jpg

合唱指導の本山秀殻さんは、完全にお客さまの中で指揮。
合唱団の熱い思いは、お客さまの許に届いたことと思います。
合唱団の皆さま、お疲れさまでした。


第3公演(13:30 大阪シティ信用金庫本店ビル2階ホール)
フルート上野博昭、クラリネット船隈慶、チェロ石田聖子、ピアノ高木洋子


「大阪クラシック」の魅力のひとつは、会場が近い事が挙げられるでしょう。

IMG_1770.jpg
(C)飯島隆

大阪市役所から歩いて行ける距離に第3公演の会場もあります。
カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの生誕300年を記念する形で行われた演奏会。
こちらも超満員。

IMG_1772.jpg
(C)飯島隆

客席前方は椅子席ですが、後ろは立見スペース。
そこにギッシリのお客さま。
フルート、クラリネット、チェロ、ピアノの組み合わせ、良いですね。
メンバーの奏でる優しい響きに癒されました。


第4公演(14:00 京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1)
ホルン藤原雄一、トランペット池田悠人、バストロンボーン三田博基


IMG_1785.jpg
(C)飯島隆

音楽が素晴らしいのは、奏者の姿が見えなくても音は聴こえるところ。
この写真、カメラマンは脚立に上がって撮影しているのでこんな写真が撮れますが、 

IMG_1794.jpg
(C)飯島隆

普通ならこんな感じ。
いや、大半のお客さまは、何も見えません。
それでもその場に佇ずんで、じっと耳を澄まされています。
そんな方々の元にも金管三重奏の響きは届きます。
音楽の素晴らしさを実感しました。

そして、アンコールの「レットイットゴー」は、皆を笑顔にしてくれました。


第5公演(14:30 カフェ・ド・ラ・ペ)
チェロ庄司拓、オーボエ大森悠、ピアノ森玉美穂


障がい児施設の子どもたちのための貸切コンサートが行われました。

IMG_1827.jpg
(C)飯島隆

毎年、このコンサートにご協力を頂戴しているカフェ・ド・ラ・ペ様に、感謝申し上げます。
このコンサートだけではありません、本当にお世話になっているのです。 
子どもたちが喜んでくれる曲、ぜひ聴いてもらいたい曲を選んで、チェロ、オーボエ、ピアノでお届けしました。
写真は、時間の関係でチェロ庄司拓、ピアノ森玉美穂さんを掲載しましたが、オーボエの大森悠も出演しておりました。
子どもたちの嬉しそうな顔が、達成感に繋がります。


第6公演(15:00 大阪市中央公会堂 大集会室)
独奏:田野倉雅秋、小野眞優美   ヴァイオリン:石塚海斗、黒瀬奈々子、三瀬麻起子、鈴木玲子、松川朋子、力武千幸、渡辺美穂、高木美恵子、田中美奈、中西朋子、橋本安弘、宮田英恵、横山恵理  ヴィオラ:岩井英樹、川元靖子、周平、大江のぞみ  チェロ:石田聖子、小田啓嗣、近藤浩志  コントラバス:新眞二、秋田容子  フルート:井上登紀、上野博昭  オーボエ:浅川和宏、大島弥州夫  クラリネット:ブルックス・トーン、船隈慶  ファゴット:久住雅人、熊谷将弘  ホルン:蒲生絢子、高橋将純  トランペット:篠崎孝、松原健二  ティンパニ:堀内吉昌
  

IMG_1835_201409080353554ab.jpg
(C)飯島隆

完売の第6公演は、桂冠指揮者・大植英次プロデューサーの見守る中で、指揮者なしの小編成オーケストラです。

065_20140908035353940.jpg

「指揮者を置かず演奏するのは、指揮者が必要ないからではなく・・・」
首席コンサートマスター田野倉雅秋のナイスなしゃべりで始まったベートーヴェンの第1交響曲に先駆けて演奏されたのは、モーツァルトの「協奏交響曲」。
田野倉雅秋とヴィオラ トップ奏者 小野眞優美がソロを務めました。

IMG_1855.jpg
(C)飯島隆

オーケストラ公演の後に、こういった編成でのプログラムが登場するのも「大阪クラシック」ならでは。
大編成のオーケストラと聴き比べてみるのも面白いですね。


第7公演(15:30 京阪御堂筋ビル)
トランペット秋月孝之、ピアノ小林万希子


IMG_1859_20140908040125f05.jpg
(C)飯島隆

この会場も満員で何も見えなかった方が多かったと思います。
トランペット トップ奏者の秋月孝之とピアノ小林万希子さんの演奏です。

IMG_1864_20140908040126bdd.jpg
(C)飯島隆

音だけを聴いている方にもちょうど良い1曲の演奏時間。
有名なハイドンの協奏曲第1楽章をじっと聴き、「いやー良かった!」と話すお客さまの姿に、元気をもらいました。


第8公演(16:00 大阪市役所正面玄関ホール)
ヴァイオリン小林亜希子、ピアノ佐竹裕介


IMG_1878.jpg
(C)飯島隆

本日2度目の大阪市役所正面玄関ホールに、小林亜希子と佐竹裕介さんの奏でるブラームス「雨の歌」が響いています。
満を持してこの曲挑む!と言っていた二人の音楽を聴こうと・・・

IMG_1884.jpg
(C)飯島隆

超満員のお客さまにお集まり頂きました。 
拍手喝采で終えた演奏終了後、サプライズは起こりました。

080_2014090804085532c.jpg

小林亜希子を労い、お客さまにご挨拶をしようと来場していた大植プロデューサーが突然、ピアノを引き出しました。
クライスラー「愛の喜び」です。
ファンの皆さまと談笑していた小林はそれを聞いた瞬間ヴァイオリンを引き出したのです。
予期せぬ演奏に残っていた数十人の方は大喜び。
そんな事が起こるのも「大阪クラシック」なのです。


第9公演(16:30 本町ガーデンシティ)
チェロ庄司拓、コントラバス松村洋介


IMG_1910.jpg
(C)飯島隆

本町ガーデンシティもたくさんのお客さまにお集まり頂きました。
チェロ庄司拓とコントラバス松村洋介のデュオです。

IMG_1905.jpg
(C)飯島隆

共に低音楽器同士のデュオ、ずっしりきます。
お話も面白く、お客さまには喜んで頂けたようでした。


第10公演(17:30 京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1)
ヴァイオリン黒瀬奈々子、石塚海斗、ヴィオラ岩井英樹、チェロ松隈千代恵、クラリネット金井信之


IMG_1929.jpg
(C)飯島隆

大阪フィルのクラリネットトップ奏者 金井信之率いるクラリネットクインテット。
歌うように鳴り響く金井のクラリネット。

IMG_1934.jpg
(C)飯島隆

ご覧のように超満員の、京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1は、何も見えない場所にお客さまもたくさんいらっしゃいます。
皆さまの心にフランセのクラリネット五重奏曲は届いたことと思います。


第11公演(18:00 スターバックスコーヒー肥後橋南店)
ヴァイオリン田中美奈、ヴィオラ川元靖子


083_20140908042134e45.jpg

スターバックスコーヒー肥後橋南店は入場制限をさせていただきました。
定番とも言える2ndヴァイオリントップ奏者 田中美奈とヴィオラ川元靖子のデュオも人気があります。

086_20140908042136d3a.jpg

「テーマ「究極」で曲を選ぶと、やはりモーツァルトの二重奏しか思いつきません。」
コーヒーを飲みながら聴かれているれている方もチラホラ。贅沢ですね。 
来年は何を聴かせてくれるのでしょうか。


第12公演(18:30 大阪市中央公会堂 大集会室)
ヴァイオリン田野倉雅秋、チェロ近藤浩志、フルート野津臣貴博、クラリネット船隈慶、ファゴット久住雅人、パーカッション堀内吉昌、堀内聖子、ピアノ永野沙織


IMG_1950.jpg
(C)飯島隆

「Sky」の登場です。
実は、「Sky」をたくさんの方がご存知だった事に驚きました。
このメンバーが「Sky」、CDも出ているそうです。

IMG_1969.jpg
(C)飯島隆

ピアノの永野沙織さんが作曲された曲「Sky」がこのグループの名前の由来で、その「Sky」は、最初とアンコールで演奏されました。
ヒーリングミュージックと片付けてしまうのは違う気がします。
技術的にも達者なメンバーが揃っていますしチェロ近藤浩志の編曲もgood!

090_20140908042140609.jpg

この方が永野沙織さん。
昨年、コンマス田野倉秋、チェロ近藤浩志のピアノトリオで話題になった「サマ―トライアングル」もそうですが、素敵な曲を作られます。
ご来場のお客さまは皆さま大満足の様子。
心に沁みる音楽ですね。


第13公演(19:30 大阪市役所正面玄関ホール)
ヴァイオリン渡辺美穂、ピアノ沼光絵理佳


IMG_1980.jpg
(C)飯島隆

初日のトリを飾ったのはコンサートマスター渡辺美穂。
圧巻のブラームス、迫力のピアソラ。
大阪ではオーケストラ以外で演奏する機会が無かった渡辺美穂。
衝撃的なリサイタルデビューです。

IMG_1987.jpg
(C)飯島隆

ヴァイオリン奏者としては小柄な彼女の音楽は、とんでもなくスケールがデカイ。
そのアンバランスなところもお客様を魅了したのでしょうか。
鳴り止まない拍手。

IMG_2046_20140908043153a8b.jpg
(C)飯島隆

敬意を表して、アンコールの譜めくりをしたのは大植プロデューサーでした。

102_20140908043154e71.jpg

この日の演奏のもう一人の主役は、ピアノの沼光絵理佳さん。
渡辺美穂とは音楽大学の付属高校時代からの同級生だそうです。

長かった「大阪クラシック」初日は、これにて終了。

しかし「大阪クラシック」はまだ始まったばかりです。
全81公演のうち、まだ68公演が残っています。
2日目は、余裕の10公演!

引き続き「大阪クラシック」をよろしくお願いします。

(広報:H.I)


スポンサーサイト

| イベント | 11:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT