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ようやく折り返し点に到達! 「大阪クラシック」にお越しください。

今年の「大阪クラシック」は、全81公演を1週間にわたって開催されています。

この日が4日目で、最終公演は第47公演・・・
という事は、昨日が折り返しで、第41公演、中央公会堂でのヒンデミットがちょうど真ん中に当たる公演です。

3日目が10公演で、4日目が13公演。
1日13公演は、スタッフにはなかなか厳しいスケジュールですが、お客さまには選択肢が増えて良いことですよね。

第4日目の公演を駆け足でリポートいたしましょう!


第35公演(11:30 関電ビルディング1階)
ヴァイオリン中西朋子、チェロ庄司拓


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(C)飯島隆

この日は11時半の関電ビルディング1階が最初の公演場所となります。

ヴァイオリン中西朋子とチェロ庄司拓のコンビ結成秘話は・・・
「ある鮨屋の大将が、共通の知り合いで、
「えー、大将の事知ってるの!」 「うん、知ってますよ!」
「大阪クラシックで何かやる?」 「うん何かやりましょ!」 
というようなハナシで、今回バルトークとドヴォルザークを演奏することになったんだと、
リハーサル中に語ってくれました。

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     (C)飯島隆

まあ、このハナシは少し極端過ぎると思われますが、
何かをきっかけに一緒に演奏するなんて、とても素敵なことですよね。

ドヴォルザークの“ユーモレスク”と、バルトークの“ハンガリー民謡によるメロディ”が、関電ビルに鳴り渡ります。
お越し頂いた多くのお客さまだけではなく、関電従業員の皆さまの心も癒してくれたことと想います。
音楽の持つチカラ、計り知れないものが有ります。


第36公演(12:00 阪急うめだ本店9階祝祭広場)
ヴァイオリン力武千幸、横山恵理、ヴィオラ岩井英樹、チェロ松隈千代恵、コントラバス松村洋介、パーカッション中村拓美、堀内吉昌


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(C)飯島隆

少し前からの大フィルファンなら彼ら「岸里1丁目弦打団」の事を知っておられると思います。
「大阪クラシック」だけでなく、市役所で行われた東日本大震災チャリティコンサートや、吉本興業とのコラボレーション」でも大活躍の弦楽器と打楽器のアンサンブルです。

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(C)飯島隆

昨年の「大阪クラシック」でもこの場所で演奏しました。
その時もたくさんの方にお越し頂きましたが・・・
今年もこんなにたくさんのお客さまにお集まりいただきました。

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(C)飯島隆

ここで演奏すると、演奏風景が大きなモニター画面に映し出されます。

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奏者の後ろから客席の階段を見ると、隙間なくお客様がおられ、壮観!

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(C)飯島隆

奏者が来ているカラフルなTシャツは、過去の「大阪クラシック」Tシャツ。
チェロの松隈千代恵の着ている薄い緑が、今年のTシャツです。

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お馴染みのルロイ・アンダーソンの音楽をバックに、
サンドペーパーやタイプライター、アンコールではバケツに菜箸まで大活躍。
お客さまの拍手と声援、そして笑顔に、こちらが元気をもらいました。
ご来場、ありがとうございました。


第37公演(13:00 大阪市中央公会堂 中集会室)
【有料公演】全席自由1000円
ヴィオラ竹内晴夫、上野博孝、川元靖子、松本浩子、ピアノ水垣直子


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(C)飯島隆

普段はオーケストラのつなぎ役に徹し、内声を担当しているヴィオラ。
そのヴィオラ4本によるアンサンブルは、

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(C)飯島隆

中央公会堂 中集会室での有料公演でお届け致しました。
ヴィオラの優しい音色が、心地良く響きます。
バイオリンやチェロとは違う、ヴィオラの魅力をお伝え出来たと思います。


第38公演(14:00 あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー1階アトリウム)
ヴァイオリン崔文洙、黒瀬奈々子、ヴィオラ岩井英樹、石塚海斗、チェロ石田聖子


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当日曲目発表!としておりましたこの公演、首席客演コンマス崔文洙が出演し、ブラームスの弦楽五重奏曲第2番をお届け致しました。
この距離で写真を撮れるのは、ゲネプロだから。

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(C)飯島隆

開場と同時に、あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワーの1階アトリウムはお客さまでいっぱい。
ツイッターでもご案内しましたが、入場制限をかけさせて頂きました。

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(C)飯島隆

撮影はフェニックスタワー2階から。
やがり崔文洙が入るとメンバーの気持ちも違うのでしょうね。
お客さまも大喜びの熱い熱いブラームスをお届けしました。


第39公演(14:30 本願寺津村別院・北御堂)
クラリネット ブルックス・トーン、ヴァイオリン市野桂子、ピアノ鷲見真里


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真宗本願寺派本願寺津村別院、通称「北御堂」。
「大阪クラシック」に北御堂が帰ってきました!
こちらが「北御堂」の外観。
御堂筋に面していますが、階段を上がった先にこの立派な建物が現れるために、あまり馴染みが無いかもしれません。
そして、ご覧の階段を上がった先には・・・

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この光景が視界に広がります。
「大阪クラシック」でのこの光景、他では見る事はありません。
この前で演奏をします。
ピアノとヴァイオリン、そしてクラリネット、おわかり頂けますでしょうか。

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(C)飯島隆

演奏シーンがこちら。
後ろから見ているとわかりませんが、ゆったりしています。
ここで、ミヨーとハチャトゥリアンを演奏!
ミヨーの音楽が意外にもこの雰囲気と合って、何故かしっくり来ました。
こちら、もちろん無料公演です。
色々なところで演奏が行われる「大阪クラシック」です。


第40公演(15:00 ダイビル本館エントランスホール)
大阪交響楽団公演
オーボエ小谷麻理子、ギター藤井敬吾


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(C)飯島隆

中之島ダイビルではなく、ダイビル本館のエントランスホール。
大阪交響楽団のオーボエ奏者 小谷麻理子さんとギター藤井敬吾さんの公演にもたくさんの方がお集まり頂きました。

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(C)飯島隆

オーボエとギター、相性良いですね。
一般的にこの組み合わせと言うと・・・アランフェス協奏曲!
もちろん演奏していただきました。
ギターの藤井さんは作曲もされ、藤井さんの作品も演奏していただきました。


第41公演(16:00 大阪市中央公会堂 中集会室)
【有料公演】全席自由1000円
クラリネット田本摂理、トランペット秋月孝之、ヴァイオリン鈴木玲子、コントラバス松村洋介、ピアノ浅川晶子


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(C)飯島隆

色々な組み合わせでヒンデミットを楽しんで頂ける公演。
あまり馴染みの無い作曲家ですが、今年の6月定期で下野竜也さんの指揮の下「画家マティス」を演奏したところ、大変な反響がありました。
ヒンデミット、良いじゃないか!と。

コチラがコントラバスとクラリネットでお届けした「音楽の花園」より。

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そして、「トランペットとピアノのためのソナタ」からは、第1楽章をお聴き頂きました。

この後、鈴木玲子の弾くヴァイオリンが加わり、「五つの楽器のための三つの小品」を演奏しましたが、時間の関係でその写真はありません。
パウル・ヒンデミットの魅力が、お聴き頂いた皆さまに伝われば良いのですが。


第42公演(16:15 大阪弁護士会館)
関西フィル/フルート沼田陽一、ハープ寺澤彩


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(C)飯島隆

関西フィルのフルート沼田陽一さんとハープ寺澤彩さんの公演は、今年最初の大阪弁護士会館で行われました。
沼田さんのフルート、歌心があって良いですね。
歌うように、Cantabileは、‘のだめ’に限らず、演奏の基本じゃないでしょうか。

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     (C)飯島隆

フルートとハープの相性の良さは先日の第17公演、「川の流れのように」でも感じていましたが、フォーレの「シシリエンヌ」などをクラシックの名曲を聴くと、つくづく思います。
どちらも天使が良く持っている楽器ですね。


第43公演(17:00 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール)
【有料公演】全席指定1000円
ヴァイオリン宮田英恵、ピアノ小澤佳永


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大阪フィル2ndヴァイオリンのトップ奏者 宮田英恵のヴァイオリンリサイタル。
ヴァイオリンと小澤佳永さんのピアノのデュオです。

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昨年11月、2ndヴァイオリンのトップに就任した宮田英恵ですが、ソロの音色を聴いていただく機会はなかなかありません。
今回、名曲中の名曲フランクのヴァイオリンソナタに挑み・・・
見事に弾き切りました!
いやー、舞台度胸ありますね。 
とてもスケールの大きなフランクに、お客さまから大きな拍手が寄せられました。

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演奏終了後、「学生時代、一緒に学んだ大好きな先輩ピアニスト小澤佳永さんと共演出来て嬉しいです。 これからもこういう機会を増やしていきたいです。 私、いつまでも話し続けそうなので、アンコール弾きます!」と宮田英恵。 
やはり、舞台度胸あります。
とても頼もしく思えた宮田のステージでした。


第44公演(17:00 三井住友銀行大阪本店ビル)
ヴァイオリン浅井ゆきこ、中西朋子、橋本安弘、コントラバス秋田容子


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(C)飯島隆

毎年、「大阪クラシック」名物の‘団扇’をご提供頂いている三井住友銀行さま。
大阪本店ビルでの演奏は、歴史的な建造物と言う事もありますが、どこか違う雰囲気があります。
お客さまも良くご存知で、毎年早い時間からたくさんの方がこの独特の雰囲気を味わうために並ばれています。
それは、大植英次プロデューサーも同じ。

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(C)飯島隆

なんと、団扇のデザインと同じカラーの衣装で登場です!
大植プロデューサーからデザインとカラーの意味の説明がありました。

団扇に描かれているデザインが上昇しているのは・・・
先進的・革新的な価値あるサービスにより、お客さま、株主、社会と共に三井住友銀行が発展してこう!という願いが込められているそうです。
コーポレートカラーのフレッシュグリーンは若々しさ、知性、やさしさを、看板のマーク背景色にも使用するトラッドグリーンは、伝統、信頼、安定感を表しているそうです。

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(C)飯島隆

ヴァイオリンの橋本安弘が曲の紹介をしている間、お客さまとメンバーの方に風が行くように扇風機の角度を調節している大植プロデューサーの姿がありました。

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(C)飯島隆

演奏曲は、ヨーゼフ・ランナーの「ウィーンの舞踏音楽」。
軽快なウィンナワルツが、三井住友銀行大阪本店ビルに鳴り響きました。


第45公演(18:00 阪急うめだ本店9階祝祭広場)
チェロ向井航、クラリネット稲本渡、ピアノ沼光絵理佳


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(C)飯島隆

阪急うめだ本店9階祝祭広場に、本日2度目の「大阪クラシック」の登場です。
この回は、関西フィルのチェロ首席奏者・向井航さん、クラリネット奏者稲本渡さん、ピアニスト沼光絵理佳さん。
沼光さんは、先日の第13公演でコンマス渡辺美穂と共演されていた方です。

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(C)飯島隆

夕方18時と言う事もあって、多くのお客さまがお越しになられました。
オッフェンバック「天国と地獄」やブラームス「ハンガリー舞曲」1番、5番など、皆さん良くご存知の曲を演奏。
お客さまは大きな拍手を贈られていました。

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そんな中、ひと際大きな拍手を贈っていたのがこの方。
終演後は大植英次プロデューサーのサイン会になっていました。


第46公演(19:00 大阪市中央公会堂 中集会室)
【有料公演】全席自由1000円
クラリネット船隈慶、チェロ近藤浩志、ピアノ河合珠江


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(C)飯島隆

昨年からクラリネット船隈慶とチェロ近藤浩志の共演が始まりました。
昨年はブラームス、今年はベートーヴェン。
オーケストラでは2番を吹いている船隈慶ですが、近藤のチェロに負けずに自分の音楽を主張しています。

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(C)飯島隆

こういうところが見られるのも「大阪クラシック」ならではですね。
「街の歌」とは、当時の流行り歌との意味だとか。
クラリネットもチェロも人の声に近い音がして、とても相性の良い組み合わせですね。


第47公演(20:00 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール)
【有料公演】 チケットは完売しております。
ヴァイオリン崔文洙、ピアノ吉山輝


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(C)飯島隆

第1公演、第81公演以外で、今年最初に完売したのはこの公演。
首席客演コンマス崔文洙のリサイタルです。

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(C)飯島隆

曲は、ベートーヴェンの第9番、クロイツェルソナタ。
皆さまご存知のこの曲、崔文洙の独奏でフェニックスホールで1000円!
確かにこれは値打ちですね。 最初に完売するのはわかります。

聴き応えたっぷりなクロイツェルソナタ。堪能致しました。
お客さまからも盛大な拍手が起こりました。

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(C)飯島隆

余談ですが、昨日、9月10日は‘牛タンの日’だったそうです。
9 = ギュウ  10 = テンで・・・
きゅうてん、ぎゅうてん、ぎゅうたん、牛タン・・・万歳! だそうです。

この日、大植プロデューサーは色々なところで乾燥牛タンを奏者にプレゼント。
崔文洙とピアニストの吉山輝さんにもプレゼントされていました。

4日目も色々な事がありました。
「大阪クラシック」はいよいよ明日から後半戦。
5日目は、余裕の10公演です。

どうぞ「大阪クラシック」にお越し下さい。
「ちょっと用事で梅田まで!」と言われる皆さま、お待ち申しあげております。

9月13日のゴールまで、よろしくお願い致します。

(広報:H.I)

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