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「大阪クラシック」5日目をリポートしました!

今月7日から始まった「大阪クラシック」も5日目を終えました。
ここまでに終了した公演数は全81公演のうち57公演。
残すところ2日間となりました。

気軽にクラシック音楽に触れていただきたい!と始めた「大阪クラシック」。
この機会に御堂筋~中之島周辺へいらっしゃいませんか。
公演のスケジュールなどは、「大阪クラシック」特設サイトをチェックしてください。

「大阪クラシック」の特設サイトはコチラからご覧ください。


昨日行われました充実の10公演を、駆け足でリポートいたしましょう。


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(C)飯島隆

「皆さん、こんにちは。 今日1日よろしくお願いします!」 と大植英次プロデューサー。
この方の笑顔で、「大阪クラシック」5日目が始まりました!


第48公演(12:00 大阪弁護士会館)
ヴァイオリン田中美奈、力武千幸、ヴィオラ松本浩子、チェロ松隈千代恵


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(C)飯島隆

総合パンフレットには曲目は当日発表!という事で、いったい何を演奏してくれるのかと楽しみにされていた方も多かったとお聞きしています。
演奏したのは、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」。
「わ―、聴きたかった!」と残念がる方が多かったのではないでしょうか。
言わずと知れた、人気の曲。

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     (C)飯島隆

大フィルファンの皆さまなら良くご存知の2ndヴァイオリントップ奏者・田中美奈率いる女性弦楽器奏者によるベートーヴェン屈指の名曲が、大阪弁護士会館に鳴り響きました。


第49公演(13:00 大阪市中央公会堂 中集会室)
【有料公演】全席自由1000円
ホルン藤原雄一、蒲生絢子、オーボエ、浅川和宏、ヴァイオリン宮田英恵、石塚海斗、ヴィオラ小野眞優美、コントラバス松村洋介


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(C)飯島隆

ベートーヴェンの「ラズモフスキー第3番」でスタートを切った5日目。
次にお届けするのは、華やかにモーツァルトのディヴェルティメント第11番です。
上記のメンバーによる演奏ですが、ドレスコードがしっかり決まっていて、何とも華やかです!

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(C)飯島隆

コントラバスを中心に、上手に管楽器3人、下手に弦楽器3人が並びます。
音楽は視覚的な要素も大切です。
時にはフォーマルな感じで演奏するのも良いものですね。
女性のドレスも、もちろん素敵ですが、男性のブラックで統一された姿も決まっています。
煌びやかなモーツァルトが中央公会堂 中集会室に響きました。


第50公演(13:30 本町ガーデンシティ)
大阪交響楽団公演
クラリネット原田美英子、ハープ佐々木千恵


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(C)飯島隆

本町ガーデンシティにもたくさんの方がお集まりいただきました。
今年からステージが出来ました。
これで、随分見やすくなったと思います。

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(C)飯島隆

大阪交響楽団のクラリネット奏者・原田美英子さんも、「大阪クラシック」にずっと出ていただいているイメージがあります。
昨年の大阪府庁 正庁の間のクラリネット四重奏も、会場の雰囲気、そして大阪城と合わせて映像で覚えています。
楽団の垣根に関係なく、奏者それぞれの「大阪クラシック」があるのでしょう。


第51公演(14:30 京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1)
大阪交響楽団公演
ヴァイオリン米川さやか、永嶺貴洋、ヴィオラ糸川麗子、チェロ大谷雄一


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(C)飯島隆

こちらも大阪交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏。
2ndヴァイオリン首席の米川さやかさんが1stヴァイオリンを担当し、ヴィオラ、チェロは各首席奏者で構成された、大阪交響楽団の最強カルテットと呼べるアンサンブルです。

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(C)飯島隆

最初に演奏されたバーバーの弦楽四重奏曲第1番より第2楽章は、後に編曲されて「弦楽のためのアダージョ」になりました。
2001年9月11日の忌まわしい事件を追悼する意味で、演奏されたそうです。
悪夢の9.11、あれから13年経ったのですね・・・。
祈りの曲が、京阪電車なにわ橋駅アートエリアに響き渡りました。


第52公演(15:00 ダイビル本館エントランスホール)
フルート野津臣貴博、ヴァイオリン石塚海斗、ヴィオラ上野博孝、チェロ林口眞也


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(C)飯島隆

開演前、大植英次プロデューサーがご挨拶。
独特のしゃべりと人懐っこい笑顔で、会場の雰囲気が一変します。

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(C)飯島隆

会場が温まった頃、野津臣貴博率いるフルートカルテットの登場です。
会場にはたくさんのお客さまにお集まりいただきました。

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(C)飯島隆

上の階で聴いておられる皆さまにも少しでも良く聴こえるように、スピーカーを持つ大植プロデューサーの姿が。
こう並ぶと、どうしてもそちらに目が行ってしまいますね(笑)。
爽やかにモーツァルトのメロディが駆け抜けて行きました。


第53公演(16:00 大阪市中央公会堂 中集会室)
ヴァイオリン宮田英恵、黒瀬奈々子、ヴィオラ竹内晴夫、岩井英樹、チェロ石田聖子、コントラバス山田俊介


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(C)飯島隆

中央公会堂 中集会室の有料公演、全席自由で1000円。
この当日券を求めて、150人以上の方が来られました。
チャイコフスキーの弦楽六重奏「フィレンツェの思い出」、良い演奏だったと思います。

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2ndヴァイオリントップ奏者・宮田英恵が1stを弾く姿も新鮮でしたし、竹内晴夫はやはり全体をリードしていました。
石田聖子がチェロを弾く姿は、写真で見ても絵になります。
本番衣装も有料公演に相応しくゴージャスで、お客さまに来て良かった!と思って頂ける公演になったと思います。

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(C)飯島隆

開演前には大植プロデューサーの姿がありました。
この時着ているこの衣装が、次の会場でどう変わっているのかご注目ください。

第54公演(17:00 三井住友銀行大阪本店ビル)
フルート野津臣貴博、ハープ今尾淑代


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(C)飯島隆

三井住友銀行大阪本店ビルには、昨日に続きコーポレートカラーのフレッシュグリーンとトラッドグリーンを組み合わせた、この日のためだけの特注の品、色鮮やかな衣装を着ている大植プロデューサーがおられました。

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(C)飯島隆

この会場で聴くフルート野津臣貴博、ハープ今尾淑代の演奏は、時代の流れを止めいつもそこにあるような錯覚をしてしまいます。
ずっとこのデュオでこの場所に立ち、演奏曲目もこだわり続けて毎回同じ。

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(C)飯島隆

この会場にこだわるお客さまも随分いらっしゃいます。
皆さん、それを確かめに来られるかのように。
歴史的建造物であるこの会場で聴くアンドリッセンとドップラーの佳曲が、胸に染みました。


第55公演(17:30 中之島三井ビルディング)
ホルン蒲生絢子、高橋将純、藤原雄一、山本秀樹


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(C)飯島隆

人気のホルン四重奏が中之島三井ビルディングに登場です。

確か昨年はオーケストラだけの出演だったトップ奏者高橋将純も、今年は色々なアンサンブルに引っ張りだこ。
他のメンバーも意欲的にアンサンブルに参加しています。
何しろ、金管、木管問わずニーズがある、華やかな楽器なのです。

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(C)飯島隆

大阪フィルのホルン奏者全員による四重奏、メンバーの思いも特別だったでしょう。
ホミリウスのホルン四重奏曲は、ホルンの魅力を伝えるには格好の曲。
ホルン独特のハーモニーをご堪能頂けたと思います。


第56公演(18:00 大同生命大阪本社ビル)
オーボエ大島弥州夫、ヴァイオリン中西朋子、浅井ゆきこ、ヴィオラ川元靖子、チェロ松隈千代恵


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(C)飯島隆

今年からの新しい会場、大同生命大阪本社ビル。
たくさんのお客さまが、ご覧のような感じお聴きになられています。

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(C)飯島隆

オーボエの大島弥州夫が、女性弦楽器奏者と組んだクインテット。
カルテットでエルガーの「夜の歌」の演奏に続き、
バックスの名曲を聴かせてくれました。

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(C)飯島隆

終演後には大植プロデューサーも登場。
演奏を終えた奏者の笑顔が素敵でした。


第57公演(19:00 大阪市中央公会堂 中集会室)
チェロ近藤浩志、ピアノ河合珠江


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(C)飯島隆

毎年、いちばん最初に売り切れるチェロ近藤浩志のピアノとのデュオが、会場が変わり客席が増えた関係で、当日券でもお聴き頂ける事に。
これはお客さまにしてみるとラッキーだったと思います。

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(C)飯島隆

確実に笑いを取れる軽妙なトークと、確かな技術に裏打ちされたドラマチックな演奏。
人気が高いのも頷けます。
ピアノの河合珠江さんと共に演奏したのは、リヒャルト・シュトラウスのソナタ。
大曲を書くイメージのあるR.シュトラウスの若かりし頃の作品。
所々にその片鱗もうかがえる聴き応えたっぷりの曲でした。

実はこの演奏機会の決して多くない曲を、第59公演でチェロ石田聖子が演奏します。
聴き比べてみるのも楽しいですね。

近藤のステージは、アンコールもたっぷりで、お客さまは大喜びの公演でした。

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(C)飯島隆

5日目のレポートを締め括るのは、やはり大植プロデューサーのお姿しか思い付きません。
近藤浩志登場前の大植プロデューサー。

「明日6日目は、11公演です。よろしくお願いします!」


ご自身が直接プロデュースする「3台のピアノによるベートーヴェン第9」は、本日14時スタートです。
前代未聞、世界初の「第9」、いったい何が起こるのか。

前日リハーサルの模様はコチラからご覧ください。


どうぞザ・シンフォニーホールにお越し下さい。

ピアノを弾く3名による、昨夜の練習後の記念写真、昨日アップしたのとは別バージョンです。

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(左から尾崎有飛さん、甲斐史郎さん、大植英次プロデューサー)

(広報:H.I)

「大阪クラシック」第61公演~Piano Spectacular~

日 時:9月12日(金)14:00開演(開場13:00) 
会 場:ザ・シンフォニーホール
出 演:尾崎有飛、甲斐史郎、大植英次(ピアノ)
独 唱:ソプラノ西田真由子、アルト福嶋あかね、テノール松原 友、バリトン大谷圭介
合 唱:大阪フィルハーモニー合唱団
曲 目:バーンスタイン/「キャンディード」組曲より 演奏:甲斐史郎
     ベートーヴェン/交響曲第9番(ハイライト) 3台のピアノで演奏 
料 金:1000円  ※当日券は13時から販売します
お問い合わせ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890




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