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大植英次のマーラー「悲劇的」、リハーサル始まりました!

大植英次マエストロがマーラーの交響曲第6番「悲劇的」を定期で取り上げたのは、2005年3月「第386回定期演奏会」でのこと。
ザ・シンフォニーホールで2度演奏した後、「第42回東京定期演奏会」としてサントリーホールで演奏。
その時の模様は、ライブ収録されてCDとなって販売されています。
あれから10年近くが経過し、桂冠指揮者となった大植英次マエストロが再びこの大曲を指揮します。

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待ちに待った「第481回定期演奏会」初日のリハーサルは、予定時間をほぼすべて使う形で行われました。

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この公演のコンサートマスターは、首席コンマス・田野倉雅秋が務めます。

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作曲当時のマーラーは・・・
仕事では宮廷歌劇場の監督のポストに就き、誰もが羨む綺麗な女性を奥さんにもらい、幸福の絶頂!のはず。
そんな時に、次に来る不幸を予感し不安におびえる。
そして、やがて不安は的中します。

「悲劇的」は、そんなことを投影した作品だと言えます。

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マーラー交響曲全11曲の中でも、第9番と並んで中心に位置すると語られる事の多い大曲。
2005年の演奏時間は、81分ほど。
今回の演奏は、さてさて、どうなるでしょうか。
いずれにしましても休憩なし、堂々の1曲プログラムです!

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マーラー「悲劇的」と言えば、真っ先に出てくるのが‘ハンマー’ではないでしょうか。
第4楽章に登場する‘運命のハンマー’、初稿段階では5回打ち鳴らされる予定だったハンマーもその後3回に減り、現在では2回が主流と言われています(現在も、3回叩く指揮者は多いですが)。
もちろん、それには意味があるのですが、その意味もそれぞれ後付けで、錯綜しているようですね。

奥さんのアルマの語る3つの打撃説、すなわち「長女の死、心臓病の判明、ウィーン宮廷歌劇場音楽監督の辞任」も、今一つ決め手を欠くようです。

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2005年の演奏では、大植マエストロはハンマーを2回叩かせています。
今回は何回か、気になるところですね。

そしてこのハンマー、それぞれの楽団ごとに仕様が違うため、音もさまざま。
音が違うのは、ハンマー以上にハンマー台の違いが大きいようです。
今回使用するハンマー台は、ステージマネージャー清水直行の手作り。
2005年のハンマーも、エエ音がしていましたが、今回はそれ以上だとか。
コチラについては、改めて報告いたしましょう。

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スケールの大きなマーラー交響曲第6番「悲劇的」ですが、
もちろん楽器編成もとびきり大きいのです。

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16型の弦楽器は、対向配置。
田野倉雅秋率いる1stヴァイオリンと宮田英恵率いる2ndヴァイオリンは指揮者を挟んで向き合います。
そして1stヴァイオリンの隣に竹内晴夫率いるヴィオラ、2ndヴァイオリンの隣に近藤浩志率いるチェロが並びます。

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新眞二率いるコントラバスは、上手の2ndヴァイオリンとチェロの後方に位置します。

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写真を見ながら説明しますと、
管楽器は上手側に、オーボエ4(4番はイングリッシュホルン持ち替え)、イングリッシュホルン1、ファゴット4、コントラファゴット1、トロンボーン4、チューバ1。 打楽器はティンパニ2台。

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フルート4(3番、4番はピッコロ持ち替え)、ピッコロ1、クラリネット4(4番はエスクラ持ち替え)、バスクラリネット1、トランペット6、打楽器5(グロッケンシュピール、カウベル、ルーテ、ハンマー、シロフォン、シンバル、トライアングル、大太鼓、小太鼓、銅鑼など)

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ホルン8、ハープ2、チェレスタ1。

弦五部で60人。それに管楽器、打楽器、ハープ、チェレスタなどで60名。
なんと、総勢110名の大オーケストラでお届けします。

110名のフルオーケストラ、もちろんアコースティックサウンドです。
大迫力の大フィルサウンドがフェスティバルホールに鳴り響きます!

当日券、ございます。 ぜひお越しください!

(広報:H.I)

      【♯481】チラシ

「第481回定期演奏会」

日 時:9月25日(木)、26日(金)19時開演(18時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:大植英次
曲 目:マーラー/交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、C席:4,000円
    学生席(3階席):1,000円、BOX席:7,000円

※当日券は17時半より販売いたします。
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。

[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示の上、引換券を座席券に交換してください。
・整理券の番号順に良い座席をご用意させていただきます。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

・お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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