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大植英次のマーラー「悲劇的」、本日もございます!

「第481回定期演奏会」初日は、大盛況のうちに終了。
桂冠指揮者・大植英次の指揮するマーラー交響曲第6番「悲劇的」が、フェスティバルホールの大空間に鳴り響きました。

色々な事があった定期初日をリポートいたしましょう。

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なんと言ってもこの日イチバンのサプライズは、首席指揮者・井上道義がゲネプロに突然現れたこと。

「マーラー「悲劇的」は自分にとって特別な曲で、体力的に問題なければ本番を聴きに行きたい!」と、プログラムにもメッセージを綴っていたマエストロですが、本当にゲネプロから登場し、その様子を客席で聴いていました。

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そしてゲネプロ終了後、ステージ上で大植マエストロとメンバーに挨拶。
全くのサプライズに、驚きながらも拍手で迎える大植マエストロとメンバー。

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突然の事で、2階バルコニーで写真を撮っていたため、しっかりした形でお見せする事が出来ませんが、

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大植マエストロの嬉しそうな表情と、井上マエストロの少し照れながらも元気そうな表情が印象的でした。

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「放射線治療で咽頭癌は完全に焼失し、完治。リハビリも順調で、すっかり元気」
そう聞いていましたが、実際に会った印象は、以前と少しも変わらなかったので本当にびっくりしました!

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メンバーに挨拶をし、オーケストラの中を歩き回って、個別に話しかけておられました。

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この日は、2階席で本番も鑑賞され、普通にホール内を歩かれていたので、
「井上さんを見た!」 「意外に元気そうだった!」 と言ったハナシを、お客さまからホワイエでもお聞きしたり、話題がネットに書き込まれたりもしましたが、良かったです。
皆さまの目で確かめていただくのがイチバンです(笑)。

さあ、これで何の心配もなく、10月定期に向けて動き出せます!
おっと、その前に、もちろん大植英次のマーラー「悲劇的」です。

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今年の4月からは、定期初日の14時に朝日カルチャーセンター主催で「大阪フィル定期満喫講座」を実施しています。
この日は打楽器奏者がゲストで、打楽器の魅力を紹介致しました。
写真は、木魚とウッドブロックの音の違いを確認しているところです。
左から久保田善則、中村拓美、堀内吉昌です。

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何故、今回ゲストが打楽器奏者だったかと言うと、ハンマーがあるからです。
「悲劇的」を象徴する楽器‘ハンマー’を皆さまにご紹介したい!
と言う事で、実際にハンマーを叩く久保田善則が色々と説明をした後・・・
フェスティバルホールの5階メインホワイエに、ハンマーが鳴り響きました!

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ハンマー台を作ったステージマネージャー清水直行は、心配そうにその様子を見ていました。

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最後に、エキストラの堀内聖子さん、奥村隆雄さんを交えて、S.ライヒの「木片の音楽」を聴いていただきました。

その後、お客さまはゲネプロを見学。
朝日カルチャーの「満喫講座」、10月以降も続きます。
お問合わせは、朝日カルチャーセンター中之島教室 06-6222-5222まで。

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15時半、ゲネプロが始まりました。

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大植英次の指揮するマーラー「悲劇的」が、お客さまのいないフェスティバルホールに鳴り響きました。

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ゲネプロの様子をご覧頂きましょう。

お客さまから見て中心から左側に並ぶ管楽器と打楽器たち。
5人のフルート、6人のトランペット、打楽器も壮観ですが、クラリネットのベルアップの様子が印象的です。

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こちらは負けじとオーボエがベルアップ。
ファゴット、トロンボーン、テューバも聴かせどころが多い「悲劇的」です。

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そして、ベルアップの極めつけは9名の咆哮するホルン!
1番を吹く高橋将純の吹くホルンのソロが、この日もビシバシ決まっていました。

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この曲でチェレスタとハープの果たす役割は大きいです。

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大阪フィル自慢の弦楽器は、弦16型、対向配置でお贈りしました。
下手に並ぶ1stヴァイオリンとヴィオラ。

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指揮者を挟んで向き合う2ndヴァイオリンのとなりには、チェロが並び、その後ろにはコントラバスが位置します。

大きなフェスティバルホールのステージでは、これだけ大掛かりな楽器編成でも、この余裕。 凄いですね!

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暗闇に並ぶ謎の物体。
舞台袖のモニター画面と、譜面、そしてカウベルです。

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姿は見えないけれど、何やらカランコロン音がする!
舞台袖では、こんな感じでカウベルを演奏しているのです。

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第4楽章、カウベルを演奏していた久保田善則は、この後ハンマーへ移動し、エイヤーッ!とハンマーを振り下ろすのです。

ざっと、ゲネプロを紹介しました。
実際には、この後に首席指揮者・井上道義が登場します。
メンバーも我々スタッフも、そして大植マエストロも、井上マエストロの元気な姿を見る事が出来て、きっと元気を貰った事と思います。

「よーし、やってやろう!」 本番が始まりました。

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本番の模様は、飯島隆さんの写真で改めて報告いたします。

初日の演奏時間は83分と、前回とさほど変わりませんでした。

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しかし音楽は、全く違う音楽だったかもしれません。
揺れ動くテンポに、メンバーを凄まじい集中力で大植マエストロに付いて行きました。

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第4楽章、最後の音が鳴った後、心地良い静寂が大ホールを包み込みました。
それまでの大音量と対照的な、無音。
演奏を集中して聴いていただいたお客さまに感謝申し上げます。

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そして、マエストロが動いたタイミングからは、拍手喝采が。
そして、感動的なカーテンコールへと続いて行きました。

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演奏を終えたマエストロと二人のコンマスは、満面の笑みでカメラに応えてくれました。
「お疲れさまでした!」

その、3人の後ろのカーテンの横に人影が。
心霊写真ではありません。 フルートの上野博昭です。
この3ショットを撮っているあいだ、写り込んでやろうとこんな感じでスタンバイ(笑)。
こんな大曲の後で、こんなにお茶目なフルート上野。
ちゃんと写りましたよ!フルート1番の大仕事、お疲れさまでした!

「第481回定期演奏会」は本日もございます。
大植英次と大阪フィルの奏でるマーラー「悲劇的」を体験出来るラストチャンス!

チケット少なくなって来ていますが、当日券ございます!
A席が残りわずか、B席は大丈夫です。 C席とBOX席は完売です。
当日券は17時半から販売します。

どうぞフェスティバルホールへお越し下さい!

(広報;H.I)

「第481回定期演奏会」

日 時:9月26日(金)19時開演(18時開場)
会 場:フェスティバルホール
指 揮:大植英次
曲 目:マーラー/交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」
料 金:A席:6,000円、B席:5,000円、学生席(3階席):1,000円
     C席:4,000円、BOX席:7,000円は完売
※当日券は17時半より販売いたします。
※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
[学生席について]
・2014年度より3階を学生席(25歳以下)として前売り販売いたします。
・当日、窓口にて学生証を提示願います。
・尚、ご入場後も係員がお座席にて学生証の提示をお願いする場合がございます。

お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890


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