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井上道義と大阪フィルの奏でるベートーヴェン7番にご期待下さい!

「大阪4大オーケストラの響演」本番の朝を迎えました。

「大阪の4つのプロオーケストラを一つの会場に集めて、順番に同じステージで演奏させてみよう!」
主催の朝日新聞文化財団さんの夢のような話が現実のモノに成る日がやって来ました。
4つのオーケストラのスケジュール(本番とリハーサルの時間)とシェフのスケジュールが丁度合うタイミングを探るのって、本当に大変なのですが、
「それって面白い!やってみようよ!」と云うノリの良さが、
各オーケストラのシェフと事務局スタッフに有ったからこそ出来る訳でして・・・。

オーケストラの特性や違いがはっきりするので
「うちはちょっと・・・」というオーケストラやシェフがいても不思議ではないのに、
誰も言わなかった(笑)。
これって凄いですね。
井上道義が言う「大阪の人は人懐っこく、ノリが良くてラテン系だから」というのも頷けます(笑)。

さて、そんな中、大阪フィルが演奏するのはベートーヴェンン交響曲第7番。
「今年大阪フィルは、バラエティに富んだ色々な国の曲を演奏します!」と宣言し、
シーズン開幕は日本の曲とアメリカの曲を演奏した井上道義と大阪フィル。
満を持してこのコンサートで取り上げる曲が、朝比奈時代から大フィルのお家芸とも言えるベートーヴェンのシンフォニー。
この後、「マチネ・シンフォニー」ではスペイン絡みの曲、10月定期ではロシアのショスタコーヴィチを演奏するだけに、井上道義が指揮する今回のベートーヴェン7番は、お客さま同様我々事務局も楽しみです。

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リハーサルでは細かなところまで井上の指示が飛び、
音楽がどんどん変わって行きました。
どうぞ本番の演奏にご期待下さい!

本日のコンサートは、4つのオケが演奏する曲がバラエティに富んでいるため、いつものコンサートよりも時間が掛かると思われます。
それを見越し、開演時間がいつもより早い18時半ですのでどうぞお間違いなく。
そして、18時10分から4人のシェフがステージに並び、プレトークが行われます。
司会は置かず、マエストロにお任せのようですが、さて、4人が並ぶと誰がその場を仕切るのでしょうか。
プレトークからも目が離せません(笑)。
少し早い時間帯ですが、ぜひプレトークの時間からお越し下さい。

では長い1日になりそうですが、皆さまのお越しをフェスティバルホールでお待ちしております。

(広報:H.I)

【4大】チラシ

「大阪の4大オーケストラの響演」
日 時:2015年4月22日(水)18時半開演(17時半開場)
会 場:フェスティバルホール
出 演、指揮、曲目:
関西フィル/指揮:藤岡幸夫、曲目:黛敏郎バレエ音楽「BUGAKU(舞楽)」。
日本センチュリー/指揮:飯森範親、曲目:サン=サーンス交響曲第3番「オルガン付き」。
大阪交響楽団/指揮:外山雄三、曲目:ストラヴィンスキーバレエ組曲「火の鳥」(1919版)
大阪フィル/指揮:井上道義、曲目:ベートーヴェン交響曲第7番

チケットは完売です。当日券は販売致しません。どうぞご了承ください。


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